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線路と道路の両方を走るDMV

2008年12月23日 | 交通・交通システム
デュアル・モード・ビーグル(DMV)とは、線路と道路のどちらも走行可能な乗り物。
JR北海道が開発に成功し、2007年4月に実用化に向け試験的営業運行を開始しています。



車両のベースがマイクロバスであるため、購入費、燃費、保守費など従来の鉄道車両に比べ、低コストかつ省エネ運用が可能です。また、必要な輸送量に合わせて小型・軽量化も図ることができます。

そして何と!乗客を乗せたままで道路とレールの乗換えが可能で、しかも所要時間はわずか15秒程度です!凄いなぁ~

JR北海道のHPより説明図です。


既存のレールと道路をそのまま走行できるため、大規模なインフラ整備の必要がありません。

人口減少や少子高齢化、車の増加などの影響により、日本の地方鉄道は現在大変厳しい時代を迎えています。
このDMV、有効な解決策の一つとして期待したいですね。

なおこのDMVは「2008年度グッドデザイン・サステナブルデザイン賞」(日本産業デザイン振興会主催)を受賞しました。写真でみてもキレイですね~



詳しくはJR北海道・DMVのHPへどうぞ。
(写真はJR北海道)

2 コメント

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Unknown (Gやん)
2008-12-23 15:41:58
これテレビで見たことあります。
これで東海道線を走りたいですね...ってバカヤロー
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廃線、もったいない (Repu)
2008-12-23 18:52:15
Gやんさん出身の広島(でしたよね)あたりのローカル線、大丈夫ですか?
石川県では私鉄(北陸鉄道)の一部路線が近々廃線になります。
ホントもったいないよ、これこそバカヤローですわ。
DMVにして何とか続けられないのかなぁ‥‥。
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