ブナの中庭で

ようこそブナの中庭へ!大好きな登山や山スキー、環境問題や自然のことなどいろいろ綴っています。

袋入りでの食品販売実験

2010年05月25日 | 3R・ゴミ・廃棄物
環境省は、袋入りの簡易包装で食品を販売する実験を行ないました。
目的は、
 ・リデュースやリユース品の利用による環境負荷の削減効果について消費者に情報提供し、
 ・その結果、市民が実際に行動に結びついていくかを調査

実験が行なわれたのは、さいたまコープ「コープ南浦和店」で平成22年3月22日(月)~3月28日(日)。
通常はトレイで販売している鶏もも肉を、一部袋入りにして、並べて販売しました。なお単価は同じです。

 

結果は次のとおりでした。

 ・袋入り包装商品‥‥販売個数112、割合26.9%
 ・食品トレイ入り包装商品‥‥販売個数304、割合73.1%
   (合計売り上げ個数‥‥計 416)



初回にも関わらず1/4の人が袋入りを選択しました
環境負荷(ゴミ量やそれに伴うCO2排出量など)のデータをもっと知らせていけば、簡易包装を選ぶ人が増えていき、その結果、簡易包装の販売も増えそうですね。

「トレーはかさ張るしリサイクルのためには洗ってスーパーに戻すのが面倒」
という声をよく聞きます。
ぜひ簡易包装販売が広まるといいなぁ

(写真は環境省発表資料より)

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。