「バングラデシュの地下水は高濃度で砒素が検出され、被害が深刻だ」
8年前、当時学んでいた大学院でのゼミ仲間のイスラムさんは、バングラデシュ出身。
地層中に存在する砒素が地下水に溶け込んでくるのが原因でした。
彼は砒素汚染された土壌を分析し、汚染被害を食い止める方法を研究していました。
被害者の悲惨な写真に言葉を失った私。
ささやかながら土壌分析のお手伝いをし、ゼミでの討論に参加し、解決策を一緒に考えた日々でした。
バングラデシュではもともとは河川水を飲用していましたが、下痢が頻発するようになり、WHOなどが井戸を掘って地下水を使うように指導したそうです。
下痢は減りましたが、やがて住民の間に砒素中毒が広がるようになりました。
そして現在、環境基準の砒素濃度0.05ppmを超える水を飲用している人は、
実に3000万人‥‥。
河川水でもなく井戸水でもない飲用水、どうすればよいのでしょうか?
答えは「雨水」
2000年より、日本のNPO「雨水市民の会」が、雨水利用タンクの設置を始めています。
現地では大変感謝されていますが、問題は設置費用。
下のHPからこの会の活動の様子を見ることが出来ますよ!
NPO雨水市民の会のHPはこちら
8年前、当時学んでいた大学院でのゼミ仲間のイスラムさんは、バングラデシュ出身。
地層中に存在する砒素が地下水に溶け込んでくるのが原因でした。
彼は砒素汚染された土壌を分析し、汚染被害を食い止める方法を研究していました。
被害者の悲惨な写真に言葉を失った私。
ささやかながら土壌分析のお手伝いをし、ゼミでの討論に参加し、解決策を一緒に考えた日々でした。
バングラデシュではもともとは河川水を飲用していましたが、下痢が頻発するようになり、WHOなどが井戸を掘って地下水を使うように指導したそうです。
下痢は減りましたが、やがて住民の間に砒素中毒が広がるようになりました。
そして現在、環境基準の砒素濃度0.05ppmを超える水を飲用している人は、
実に3000万人‥‥。
河川水でもなく井戸水でもない飲用水、どうすればよいのでしょうか?
答えは「雨水」
2000年より、日本のNPO「雨水市民の会」が、雨水利用タンクの設置を始めています。
現地では大変感謝されていますが、問題は設置費用。
下のHPからこの会の活動の様子を見ることが出来ますよ!
NPO雨水市民の会のHPはこちら