ブナの中庭で

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大門素麺

2012年06月21日 | おいしいもの
私の暮らす石川県のお隣、富山県は砺波の名産品。

まずは、紙の包装がとってもいい感じ。しっかりした塊。他の産地の素麺は長細い袋入りなので、異端児です。
包装を開くと、麺は四つの塊。絹糸のようにしっとりと輝いているのです。感動~
しかも麺は直線ではなく、「まげ状」。とっても珍しいでしょ。
その形状から「島田素麺」「丸まげ素麺」とも呼ばれるそうな。

お鍋に入れる時、そのまま入れてはいけませんぞ~。どんでもなく長い長い素麺となり、食べるのに苦労します。バリバリッと中央から二つに割り茹でるのです。

大門素麺が作られるのは真冬。油を使わずに時間をかけて繰り返しこね合わせ、段階的に細く長く伸ばしていきます。最後は麺を「はさ」と呼ばれるさおにかけ時間をかけゆっくりと引き、麺の繊維がワイヤーのようにコシのある麺となり、出来あがり。

本日は夏至。蒸し暑い季節を乗り切るには、素麺がピッタリですね!

では、「いただきま~~す!」

2 コメント

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morimikiさんへ (Repu)
2012-06-22 20:36:38
確かに夏至の昨日も、そして本日も肌寒いですね。しかし「きつねうどん」?越前の人は「蕎麦命、うどんは邪道」なのかと思っていたけど~。
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夏至なのに (morimiki)
2012-06-22 08:03:13
肌寒かった。
ソーメン食べずにきつねうどんをたべました。
大門そうめん、おいしいですよね。なぜかのびないのは、手間をかけてつくっているから?その分お値段もちょっと高め。
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