日本経済新聞社系の環境情報ネットワーク“ECO JAPAN”に載っていた記事です。面白いので紹介しますね。
ECO JAPAN読者が選んだ「2010年注目の環境ニュース」上位10
1位 メキシコ湾で原油流出事故が発生(817票)
2位 中国がレアアース輸出制限(566票)
3位 宮崎県などで口蹄疫問題(563票)
4位 記録的な猛暑で平均気温が史上最高に(531票)
5位 プリウスのブレーキ不具合、日米でリコール(469票)
6位 エコポイント特需で薄型テレビの販売拡大(294票)
7位 アイスランドで火山が噴火、欧州に被害拡大(276票)
8位 エコカー補助金が終了(197票)
9位 住宅版エコポイントがスタート(196票)
10位 LED照明の低価格化が進み人気に(147票)
調査概要:ECO JAPANのメールマガジン読者1912人が回答。2010年に報道された環境ニュースのうち印象に残ったものを3つまで選択。
第1位は、4月に発生した「メキシコ湾の原油流出事故」。流出量が約80万kLに達し、史上最悪の原油流出事故になりました。
この油田では4000mを超える深さの海底から原油を採掘しており、海上に輸送するためのパイプが破裂。人間の手が直接届かない深海での封鎖作業に5カ月もかかりました。回答には「油田開発はリスクが大きいことに気づかされた」「人間の力の限界」などの声があったそうです。
石弘之氏によると、海底油田開発の歴史は19世紀末まで遡り、何度も事故を経験しているにもかかわらず、同じ過ちを繰り返している。「今回の事故の最大の教訓は『自分でふさげない穴は掘るな』ということに尽きる」と指摘しています。
第2位は「中国のレアアース輸出制限」。9月に尖閣諸島沖で海上保安庁の巡視船と中国漁船の衝突事件が起きた直後だっただけに、「レアアースを外交カードとした中国の姿勢」に反発する声が寄せられました。また同時に、中国に依存している状況が日本の産業にどれだけ危険であるかを指摘する意見も多かったそうです。
第3位は30万頭近い牛豚が殺処分された「宮崎県の口蹄疫問題」。「大量の牛や豚などの家畜が殺処分された」「防疫対策の難しさを実感した」といった感想が多かったそうです。
さて始まった2011年、今年は環境面ではどのような年になるかな。よいニュースが続くことを願いましょう。
今回参考にさせていただいたECO JAPAN のサイトはこちらです。面白いですよ。
ECO JAPAN読者が選んだ「2010年注目の環境ニュース」上位10
1位 メキシコ湾で原油流出事故が発生(817票)
2位 中国がレアアース輸出制限(566票)
3位 宮崎県などで口蹄疫問題(563票)
4位 記録的な猛暑で平均気温が史上最高に(531票)
5位 プリウスのブレーキ不具合、日米でリコール(469票)
6位 エコポイント特需で薄型テレビの販売拡大(294票)
7位 アイスランドで火山が噴火、欧州に被害拡大(276票)
8位 エコカー補助金が終了(197票)
9位 住宅版エコポイントがスタート(196票)
10位 LED照明の低価格化が進み人気に(147票)
調査概要:ECO JAPANのメールマガジン読者1912人が回答。2010年に報道された環境ニュースのうち印象に残ったものを3つまで選択。
第1位は、4月に発生した「メキシコ湾の原油流出事故」。流出量が約80万kLに達し、史上最悪の原油流出事故になりました。
この油田では4000mを超える深さの海底から原油を採掘しており、海上に輸送するためのパイプが破裂。人間の手が直接届かない深海での封鎖作業に5カ月もかかりました。回答には「油田開発はリスクが大きいことに気づかされた」「人間の力の限界」などの声があったそうです。
石弘之氏によると、海底油田開発の歴史は19世紀末まで遡り、何度も事故を経験しているにもかかわらず、同じ過ちを繰り返している。「今回の事故の最大の教訓は『自分でふさげない穴は掘るな』ということに尽きる」と指摘しています。
第2位は「中国のレアアース輸出制限」。9月に尖閣諸島沖で海上保安庁の巡視船と中国漁船の衝突事件が起きた直後だっただけに、「レアアースを外交カードとした中国の姿勢」に反発する声が寄せられました。また同時に、中国に依存している状況が日本の産業にどれだけ危険であるかを指摘する意見も多かったそうです。
第3位は30万頭近い牛豚が殺処分された「宮崎県の口蹄疫問題」。「大量の牛や豚などの家畜が殺処分された」「防疫対策の難しさを実感した」といった感想が多かったそうです。
さて始まった2011年、今年は環境面ではどのような年になるかな。よいニュースが続くことを願いましょう。
今回参考にさせていただいたECO JAPAN のサイトはこちらです。面白いですよ。