2つの峠を越えて歩く
***
三陸鉄道の綾里駅から吉浜駅まで2つの峠を越えて歩き、帰りは三鉄で戻るコース。
前日、大雨のために1日延期したルートですが、今日は天候も回復。
綾里駅から出発します。
綾里は明治三陸津波で集落住民の半数以上が亡くなったという地区です。
その高さは38.2mと想像しにくいのですが、記録した白浜地区には表示が。
「えええ・・・、こんなに高いのか」(私の正直な感想)
白浜地区から旧道へ。
180mの峠を越えると前方には越喜来湾が広がりました。
下ると、三鉄の恋し浜駅。
ポストも自販機もトレイルの案内も全てピンク色!
ステキな駅です。
待合室にはホタテ貝の絵馬、私も1枚書きました。
ちょうど三鉄がやってきました。
線路がカーブしているため、車両が傾いています。
鬼沢漁港の手前、道端に案内板。ふむふむ、
甫嶺(ほれい)の海。
お花もキレイ。
三陸町の中心、三陸駅に向かって進みます。
駅の傍には、潮風トレイルを歩くハイカーにとって嬉しい「潮目」。
主のタイチさんは、暖かい心で摂待してくださいました。
コーヒーとたくさんのお菓子をありがとうございました!
津波にも負けず立ち続ける「ド根性ポプラ」、素晴らしい立ち姿。
さて、ここからは少々スピードアップして吉浜駅まで。
所々に「潮目」さんが作った椅子があって、楽しいな~
羅生(らせい)峠(240m)を越えます。
下った吉浜集落は、豊かな水田が広がる町。
他の被災地とは何やら雰囲気が違う感じがします。
ここの説明を読んで理由がわかりました。
明治と昭和の2回の津波被害に遭い、集落全体が高台に移転したため、3.11の際にはほとんど被害が無かったとのこと。
確かに、古い建物も残っています。
青空に輝く海と森を楽しんだのち、予定より1本早い11:56の三鉄に乗って綾里駅へ。
なおこの吉浜の「スネカ」はユネスコ無形文化遺産に登録されているとのこと。
いちど見に来たいなぁ。
ユネスコ無形文化遺産「吉浜のスネカ」 - 大船渡市ホームページ
少々急いだお陰でこの後、綾里の大祭の見学ができました。\(^o^)/
(お祭りについては次の報告で)
***
三陸鉄道の綾里駅から吉浜駅まで2つの峠を越えて歩き、帰りは三鉄で戻るコース。
前日、大雨のために1日延期したルートですが、今日は天候も回復。
綾里駅から出発します。
綾里は明治三陸津波で集落住民の半数以上が亡くなったという地区です。
その高さは38.2mと想像しにくいのですが、記録した白浜地区には表示が。
「えええ・・・、こんなに高いのか」(私の正直な感想)
白浜地区から旧道へ。
180mの峠を越えると前方には越喜来湾が広がりました。
下ると、三鉄の恋し浜駅。
ポストも自販機もトレイルの案内も全てピンク色!
ステキな駅です。
待合室にはホタテ貝の絵馬、私も1枚書きました。
ちょうど三鉄がやってきました。
線路がカーブしているため、車両が傾いています。
鬼沢漁港の手前、道端に案内板。ふむふむ、
甫嶺(ほれい)の海。
お花もキレイ。
三陸町の中心、三陸駅に向かって進みます。
駅の傍には、潮風トレイルを歩くハイカーにとって嬉しい「潮目」。
主のタイチさんは、暖かい心で摂待してくださいました。
コーヒーとたくさんのお菓子をありがとうございました!
津波にも負けず立ち続ける「ド根性ポプラ」、素晴らしい立ち姿。
さて、ここからは少々スピードアップして吉浜駅まで。
所々に「潮目」さんが作った椅子があって、楽しいな~
羅生(らせい)峠(240m)を越えます。
下った吉浜集落は、豊かな水田が広がる町。
他の被災地とは何やら雰囲気が違う感じがします。
ここの説明を読んで理由がわかりました。
明治と昭和の2回の津波被害に遭い、集落全体が高台に移転したため、3.11の際にはほとんど被害が無かったとのこと。
確かに、古い建物も残っています。
青空に輝く海と森を楽しんだのち、予定より1本早い11:56の三鉄に乗って綾里駅へ。
なおこの吉浜の「スネカ」はユネスコ無形文化遺産に登録されているとのこと。
いちど見に来たいなぁ。
ユネスコ無形文化遺産「吉浜のスネカ」 - 大船渡市ホームページ
少々急いだお陰でこの後、綾里の大祭の見学ができました。\(^o^)/
(お祭りについては次の報告で)