ブナの中庭で

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南木曽岳(なぎそだけ、1677m)

2009年12月06日 | 山登り
南木曽岳は長野県南木曽町にあり、御嶽山、木曽駒ガ岳とともに「木曽三岳」に挙げられている名峰です。
南木曽キャンプ場より林道を進むと右手に避難小屋、左手に駐車場。ここから出発です。

30分ほど林道を行くと「登山口左」の表示のある分岐、ここを左へ進むとこのような案内板が立つ2つ目の分岐。
実はこの山、登山道は登り用と下り用が別で、ぐるり時計回りに登山する一方通行の道なのです。


登り専用道に入ると急峻な道がつづき、鎖場や写真のような木製階段が連続。登山者が交差するのは難しいため、一方通行にしたようで納得。


登山口から2時間で山頂に到着。
山頂には二等三角点とともに立派な石の山頂碑が立っていました。


山頂より10分でくぼ地に建つ避難小屋。快適な小屋でゆっくりと休憩。


南木曽岳山頂では展望がありませんが、何箇所か岩場に展望所が設けられています。
本日は冬型気圧配置のため山々は雲に覆われていました。
しかし小屋の先の岩場に立ったときガスや雲が晴れて、中央アルプスの山並みが顔を出してくれました。
(はるばる登りに来た甲斐があったなぁ~)


下山後は源泉掛け流しのあららぎ温泉湯元館。

ひのきの湯船、素朴で静か、ヌルヌル系の泉質、とてもいい温泉でした。

2 コメント

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風情ある佇まい (やっちん)
2009-12-06 23:51:46
Repuさん、こんばんは。
中仙道妻籠の街並みなんとも風情がありますね。電柱や電線が写真には写ってませんね。
道も石畳のように見えます。
こんな街並みが日本各地に普通に見られるようになったらとっても素敵ですね。
南木曽岳はまだ積雪が全くなかったようですね。それにしてもこの温泉。
写真を見ただけでヌルヌル感が解かります(笑)。温泉好きの私にはたまりません。
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やっちんさんへ (Repu)
2009-12-07 05:33:47
妻籠、馬籠とも電柱と電線は地下にうめて景観を保つ努力をされ、石畳も残っています。
高度経済成長の「何でも壊して新しく作る」大波を被らなかったものだと思います。「町並み保存」の発想が無かった当時としては画期的な保存の試みです。

さて紹介したこの温泉は源泉。ここからお湯を引いて、すぐ近くに大規模なホテルや日帰り入浴施設が複数軒賑わっていました。
しかしお風呂で会った地元の方の話によると、「塩素がきつくて循環式でヌルヌルも無い」とのこと。
私が入った温泉は「ゆ」の暖簾がないと、分からないほどの地味な建物。もしいらっしゃるときがあったら、気をつけてくださいね!
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