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荒瀬ダム(熊本県)撤去工事が終了して

2018年05月22日 | 環境問題
6年かけて球磨川の荒瀬ダムが撤去されました。

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荒瀬ダムは水力発電のため1954年に建設されたダム。


しかしダムの湖底に堆積した土砂のため、かえって流域地域の洪水が増えたり、
「尺アユ」で有名だった清流が失われ、ほとんど魚が獲れなくなったり。
また電源としての価値もなくなったこともあり、2010年には県がダム撤去を決定しました。

2012~2018年、6年の撤去工事が行われました。


そして今年の3月に工事が完了。
清流が戻ってきました。


すでに魚やアマモが戻ってきているとのこと。
今後の環境変化に興味あります。

日本には数多くのダムがあります。
それらのうち、「不要のものは撤去する勇気が必要」を教えてくれる荒瀬ダムです。




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