仇英は、中国明代の四大家のひとり。昨年末に訪れた故宮博物館で企画展を見学して、初めて知りました。
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昨年の12月29日、台北の故宮博物館を訪れました。
2度目ですが、前回はもう25年程前のこと。
館は新しくなり、展示方法も工夫されていました。
とにかく、素晴らしい!
撮影禁止なので、展示紹介ができず残念ですが、
一部の作品は、故宮博物館公式HPで見ることができます。
さて、訪問した時には「仇英」の企画展をやっていました。
仇英については、恥ずかしながら全く予備知識なし。
★仇英(きゅうえい・Qiú Yīng)
人物・鳥獣・山水・楼観を能くしたが、特に人物画は、濃い彩色・忠実な写実・美しい表現を狙った描写的様式に一段と細密さを加えた様式を大成。
さらに美人風俗画として独特の画体を作り、この後の風俗人物画はみな仇英風に変わったとされる。
没年不詳(1552年頃)。
【コトバンクより引用】
仇英の絵画、素晴らしかったです。
精密、詳細に風景と人物を描いているのですが、対象を見る仇英の暖かい目、そしてユーモアも交えて、心がホノボノしてくるんですよ。
この企画展は12月末で終了しましたが、仇英の特設サイトから見ることができます。
故宮、素晴らしいの一言。
台湾にいらっしゃる方はぜひぜひ「十二分な時間」をとって見学くださいね。
(冒頭写真:故宮博物館のHPより紹介)
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昨年の12月29日、台北の故宮博物館を訪れました。
2度目ですが、前回はもう25年程前のこと。
館は新しくなり、展示方法も工夫されていました。
とにかく、素晴らしい!
撮影禁止なので、展示紹介ができず残念ですが、
一部の作品は、故宮博物館公式HPで見ることができます。
さて、訪問した時には「仇英」の企画展をやっていました。
仇英については、恥ずかしながら全く予備知識なし。
★仇英(きゅうえい・Qiú Yīng)
人物・鳥獣・山水・楼観を能くしたが、特に人物画は、濃い彩色・忠実な写実・美しい表現を狙った描写的様式に一段と細密さを加えた様式を大成。
さらに美人風俗画として独特の画体を作り、この後の風俗人物画はみな仇英風に変わったとされる。
没年不詳(1552年頃)。
【コトバンクより引用】
仇英の絵画、素晴らしかったです。
精密、詳細に風景と人物を描いているのですが、対象を見る仇英の暖かい目、そしてユーモアも交えて、心がホノボノしてくるんですよ。
この企画展は12月末で終了しましたが、仇英の特設サイトから見ることができます。
故宮、素晴らしいの一言。
台湾にいらっしゃる方はぜひぜひ「十二分な時間」をとって見学くださいね。
(冒頭写真:故宮博物館のHPより紹介)