建設業での環境対策はどんな風にしているのかな~、と以前より興味がありました。今回、石川県民エコステーションの研修で(株)金沢舗道を見学する機会に恵まれました。
下水処理場で発生する汚泥は、乾燥または焼却し、最終処分場に埋め立てられるのが通常の処理です。
しかし最終処分場の残余年数が逼迫しているため、リサイクルが求められるようになってきました。
ここ(株)金沢舗道では、汚泥をアスファルトに混入して活用しています。
左のサンプル瓶が下水汚泥を焼却した灰。灰色でサラサラした粉体、臭いはありません。
ヒ素、セレン、フッ素などが含まれているため、キレート処理をします。
この3つの口から焼却灰やキレート剤などが投入され、攪拌され無害化されます。
さらに乾燥し粉体にして、アスファルトに混入して、道路舗装に使われているそうです。
頂いたパンフレット、石川県内での施行実績例が紹介されていますよ。
あ、金沢市の山側環状線にも利用されているんだ!
(へ~。今度よく見てみようっと、いや違いはわからないそうです。)
ただ残念なのは、この下水汚泥リサイクルプラント、1ヶ月で1日程度しか稼動していないそうです。金沢市の下水処理場からの汚泥しか持ち込まれず量が少ないのが原因です。
せっかくの施設、石川県全体で活用できればいいのではないでしょうか。
(所長さん談話によれば、北陸三県分ぐらいの処理能力はあるそうですよ。)
使用済みのアスファルトやコンクリートの再使用プラントもありました。
とても興味深く勉強になりました。
いろいろな業界での取り組みを、もっともっと調べてみたいなぁ~。
下水処理場で発生する汚泥は、乾燥または焼却し、最終処分場に埋め立てられるのが通常の処理です。
しかし最終処分場の残余年数が逼迫しているため、リサイクルが求められるようになってきました。
ここ(株)金沢舗道では、汚泥をアスファルトに混入して活用しています。
左のサンプル瓶が下水汚泥を焼却した灰。灰色でサラサラした粉体、臭いはありません。
ヒ素、セレン、フッ素などが含まれているため、キレート処理をします。
この3つの口から焼却灰やキレート剤などが投入され、攪拌され無害化されます。
さらに乾燥し粉体にして、アスファルトに混入して、道路舗装に使われているそうです。
頂いたパンフレット、石川県内での施行実績例が紹介されていますよ。
あ、金沢市の山側環状線にも利用されているんだ!
(へ~。今度よく見てみようっと、いや違いはわからないそうです。)
ただ残念なのは、この下水汚泥リサイクルプラント、1ヶ月で1日程度しか稼動していないそうです。金沢市の下水処理場からの汚泥しか持ち込まれず量が少ないのが原因です。
せっかくの施設、石川県全体で活用できればいいのではないでしょうか。
(所長さん談話によれば、北陸三県分ぐらいの処理能力はあるそうですよ。)
使用済みのアスファルトやコンクリートの再使用プラントもありました。
とても興味深く勉強になりました。
いろいろな業界での取り組みを、もっともっと調べてみたいなぁ~。