ブナの中庭で

ようこそブナの中庭へ!大好きな登山や山スキー、環境問題や自然のことなどいろいろ綴っています。

骨髄バンク

2008年07月24日 | いろいろ
大学時代、大切な友人を白血病で亡くしました。
白血病、今なら治療法もすすみ治癒が可能な病気です。
しかし今から20年以上も前、白血病は死の病でした。
その時、もし骨髄バンクがあったなら、治っていたかもしれません。

骨髄バンクに登録してから、私はまだ実際には骨髄提供には至っていません。
1度だけ型があって提供のお願い通知が届きました。
「嬉しい、この私でも命が救えるかもしれない」と思いました。
しかしもっと型があった人がいらっしゃったらしく、私は提供にはなりませんでした。

10年ほど前、墓参のため南の島にあるその友人の実家を、初めて訪れました。
彼の遺影は、23歳の爽やかな優しい笑顔のままでした。

今後も、年齢制限の55歳まで登録を続けようと思っています。

興味のある方は次のHPをご覧下さい。
日本骨髄バンク
全国骨髄バンク推進連絡協議会


3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そうっだたのね! (チャイカ)
2008-08-04 16:24:32
Repuさんのお友達だったのね。私の友達は提供者になりました。その前後のことは、良く覚えています。まだ当時は年休を取って、作業もとても大変で、しばらく起きあがれませんでした。しかし、人を一人救えて自分が生まれてきた甲斐があった。とても清々しい気分だと言っていました。
返信する
あわて者!! (チャイカ)
2008-08-04 16:37:16
ごめん!さっき書いたコメントのタイトルは
”そうだったのね”でした。トホホ!!!
返信する
提供者 (Repu)
2008-08-13 16:51:38
実際にドナーになるのは、やはり勇気がいると思います。リスクもゼロではないもの。
「とても清々しい気分」いい表現だなぁ‥。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。