浅犀みくまりの道

山の大先輩Ｎさんが中心となって、昨年古道を復活されました。名付けて「浅犀みくまりの道」、浅野川と犀川の「みくまり」（水を分けるの意味）の道です。

Ｎさん作成のみくまり道の概念図、クリックすると拡大します。

23日はその整備作業に参加しました。


河内谷の林道からから出発、いったん下って沢を渡り、奥高尾山へ直登する作業道へ。鎌やハサミを手に藪を刈り伸びた枝を払いながら、道を登りました。


ナメコも取れました。


奥高尾山（841ｍ）で登山道に合流。ここから「みくまりの道」が始まります。
西谷山や心野谷山を経て順尾山（883ｍ）までの、展望の良い尾根道です。


Ｎさんたち手作りの表示板。とっても分かりやすいものです。


右眼下には犀川ダム。


順尾山（ずんのうやま）への登りはブナ林。

最後は杉林と広葉樹植林地（下写真）を経て、河内谷へ下りました。


本日は作業をしたので８時間30分。普通に歩けば７時間ぐらいでしょうか。
変化に富んだ歩きごたえのあるハイキングコース。晩秋や早春なら展望も楽しめてベストシーズン。
みなさんも「浅犀みくまりの道」へぜひどうぞ。