浄土真宗のお寺で毎年秋に行なわれる報恩講(ほうおんこう)。
お寺にとっては一年で最も大切な日です。
門徒宗がお参りに集い、そこで出されるお料理が「お斎(とき)」
写真でご飯から時計回りに
・ご飯
・金時豆の煮物
・きゅうりと油揚げのあえもの
・沢庵漬け大根の煮物(水で戻し醤油味で炊いたもの)
・漬物(大根、なす、きゅうりなど)
・ぜんまいの煮物(ぜんまい、油揚げ、人参)
・なます(大根ときゅうりの甘酢あえ)
・小豆汁(小豆、豆腐)
・がんもどき(おとき専用の大きなもの):写真中央
以上が輪島塗のお椀に盛り付けられ供されます。
1時間近く続くお説教を熱心に聴くみなさん、信心深い方々。
この報恩講が終わると、いよいよ北陸に冬がやってきます。
他の御椀のものの味の想像はつくのですが、小豆汁だけは未知の世界です(笑)
中央の三井寺だっけ?
がんもどきも、もしかしたら私のあまり知らない味なのかもしれないな~という気はする。
伝統的な食を守っていくことは、大変なことでしょうが、ぜひ北陸の?食文化を長く伝えてほしいです。
そして地方によって随分お料理も違うようです。さとりんさんの地元ではどんなのかな~?
さて、小豆汁は来年のお楽しみということにしましょうネ