ブナの中庭で

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ウィンドランド・北海道

2008年08月15日 | エネルギー
今回北海道を訪れて目を奪われたのは風力発電。
それも何基もかたまって建設されており、「ウィンドファーム:風の牧場」というイメージがぴったり。

苫前グリーンヒルウィンドパーク(苫前町)


オトンルイ風力発電所(幌延町)


宗谷岬風力発電所(稚内市)


浜頓別(市民風車はまかぜちゃんもあります)(浜頓別町)


このように近年増加している風力発電所ですが、海外での取り組みに比べれば、まだまだの感があります。
最近の取り組み例をひとつ紹介します。
英国スコットランド政府は7月21日、陸上設置型では欧州最大になる風力発電施設の建設を承認したと発表しました。
アビングトン近郊のクライド風力発電所で152基が設置され、その発電能力でなんと32万世帯の電力をまかなうことができるそうです。

そして、スコットランド政府は電力需要を2011年までに31%、2020年までに50%、再生可能エネルギーでまかなうという意欲的な目標を打ち出しています。

日本も頑張らなくっちゃ!
一番手は北海道、期待していますよ~


2 コメント

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Unknown (Gやん)
2008-08-16 00:39:31
風力発電っていつも風が強いという土地柄みたいなのがいるんだよね?スコットランドとか思いっきり風強そうだもんね。全英オープンとかいつもすげぇ~~風吹いてるし。神奈川も三浦半島の城ヶ島の辺りの海岸線を車で走ったときに風力発電の風車を見た記憶がある。確かに風が強かった...
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Gやんさん、コメントをありがとう! (Repu)
2008-08-16 06:28:52
風が年間通じて吹くかどうか、どれくらいの風力か(風況といいます)が風力発電の可動時間と発電量をきめます。
だから風況はとても重要。
建設するときにはこの風況を、最低1年間は調査するんだって。
最近ではこの風況データを売るコンサルタント会社も増えているそう。
(例えば下)
http://www.weather-eye.com/wind/

三浦半島の城ヶ島ですか、いいなぁ、クライミングのメッカですよね~
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