ブナの中庭で

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山岳会の救助訓練

2009年11月04日 | 山の技術
前夜「会員のIさんとKさんが下山しません‥。明朝6:30に○○集合で捜索します」と電話連絡が入り、すぐさま緊急連絡網でメンバーに連絡。
救助に必要なものは? 無線機、ザイル、ツェルト‥‥、と前夜に準備万端完了。

そして翌朝、集合したメンバー11名で救助隊を結成し、現場に急行。遭難者役の2名は私達より先に山に入り、「遭難した」との設定で訓練開始です。

訓練場所は大倉岳。
二手に別れ、別々の登山口から探しながら登って山頂で落ち合うという手順です。
この間は随時無線交信も。

私の班は大倉岳高原スキー場から登りました。
広いゲレンデ、「今日は見通し良いから、ここでは迷わないよねぇ」


急な階段、「両側は濃い藪だから登山道から外れることはないよねぇ」


山頂の小屋到着、「あれ~、いないぞ」


広い山頂は積雪5cm、「足跡が無いよ、まだ遭難者は山頂に来てないってこと?」
一同、「おかしい~、どこ行ったんだ?」「まさか、ホントに遭難かも~


結局、「遭難者2名」との無線交信をした結果、登山口のスキー場からの登山道を見つけられず本当に迷い、まだ下にいるということでした。
一同は大笑い。
でもちょっと真剣な救助訓練となりました‥‥。

私は所用があったため一人で仏峠経由で尾小屋鉱山資料館に降りる登山道を下りました。
紅葉と雪、時折晴れて虹が架かったりと、なかなか美しい晩秋の大倉岳でした。



4 コメント

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 (さとりん)
2009-11-04 00:00:03
そんなことって、あるもんなのね~(笑)

これ、11月3日の写真?
ってことは、大倉岳程度の山でも、もう積雪5センチってこと?

寒いとは思ったけれど、そっちのほうが、どちらかというとビックリ。
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笑ってください (Repu)
2009-11-04 05:24:52
でも遭難役の2人は、焦ったようですよ。
「はやく山に登って遭難しなくっちゃ。さもないと捜索隊に追いつかれちゃう!」
この心境、かくれんぼで隠れる場所が見つからず焦っている子どもと一緒だね。
そして本当に遭難するとは!

さとりんさん、いつもコメントありがとう。
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大笑い (さとりん)
2009-11-05 20:55:39
笑わせていただきました!
久しぶりに、大笑いしたような気がします♪

私、最近、自分で毎日の目標というか、クリアしたい決めごとを作っているのですが、それの1つが「笑顔で過ごす」
おかげさまで、完全クリアです、今日は

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WARAI (Repu)
2009-11-05 21:16:28


・・・
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