地熱発電所「かたつむり山発電所」の建設が決まる（秋田県湯沢市）

規制緩和で開発可能になった国定公園で初めて。

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湯沢市に地熱発電所「かたつむり山発電所」の建設が始まります。
出光興産、INPEX、三井石油開発の３社の共同事業で、出力は1.5万ｋW、2027年３月の運転開始の予定です。

日本は世界第３位の地熱エネルギー保有国ながら、実際の発電量は世界10位。
その原因の一つが、地熱地帯は国立公園・国定公園内にあり、開発の規制がかかっていたこと。
しかし再生可能エネルギーの活用拡大のため規制緩和が図られ、初めての建設となりました。

発電所の建設にあたっては、周囲の環境や景観に配慮した設計や工事が計画されています。
発電所建屋を目立たないようにドーム状にして高さを抑えたり、ブナ天然林を伐採することなくスギ植林地を建設地に選んだり、など。

詳しくは下のサイトをご覧ください。
https://dempa-digital.com/article/323164

地熱は日本が持つ貴重なエネルギー。
この発電所が好例となって再生可能エネルギーの利用が進み、「2050年カーボンニュートラル」実現したいですね。