**
カヤンベは現在長いお祭り期間で、なんと約1カ月間も。
その間、闘牛も何日か開催されており見学することにしました。
町中心に闘牛場はあるのですが駐車場がなく狭いということで、郊外の公園に仮設の施設。
各お店が作った見物小屋で、1階席は10ドル、2階席は15ドル。

外には牛を運んできた車と消防自動車、牛に水をかけて落ち着かせるそうです。


闘牛の前にはロデオも開催

1階席が牛を目前で見れるので迫力だよ、との言葉で1階席へ。
周囲は全員ビール飲んでいるので、では私も(^o^)・・・、2ドルでした。


始まりました。牛が場内に突進してきます。


私が予想していたプロの闘牛士はおらず、市民が誰でも場内に入って布を広げて牛と戦う(遊ぶ?)システムでした。

牛1頭に対して大勢の人々、ちょっとノンビリムードで予想とは違うなぁ
なんと誕生日のお祝いまでやっています

綿菓子まで売っているぞ・・・

開催4時間、入ってきた牛は8頭ほど。
牛が走って疲れたところで次の牛に交代するシステムで、殺すことは無し。
30年以上前にコロンビアで1度見たことがあり、その時はプロの闘牛士と牛が戦い牛を刺し殺していたことと比較すると、なんとも平和な闘牛でした。
しかしやっぱり牛の角に刺されて怪我人が出て、救急車で運ばれていきました。

闘牛は南米各地で開催されていて、元スペインの植民地だった文化を残しています。
なかなか面白い見学でした。