**
エクアドル国内にはさまざまな専門をもった協力隊員が活動しています。
その一人がSさん、元消防隊員で災害教育が専門です。
そのSさんがキト市にある特別支援学校で避難訓練を行うということで、参加することにしました。
本日の会場の学校、中に入ると多くの子どもたちに迎えていただきました。

本日は年齢が異なる4つのクラスで訓練を実施します。
まず担任の先生から、なぜ避難訓練が必要なのかの説明。

そして訓練が始まりました。
敷地内には高低差がありますが、子どもたちと先生はお互い助け合って避難。



無事に校庭に到着し、お互いに行動をたたえ合う光景。感動しました。

最後にSさんからのお褒めの言葉です。

中にはパニックが出やすい子どももいますが、本日の訓練では全員が落ち着いて避難ができ、素晴らしい行動でした。
日本のJICAはエクアドルで防災分野での協力に力を入れていますが、本日はその成果の一端となると思います。
Sさん、お疲れさまでした。