かずの随筆ブログ

あれこれエッセイを記述する場所としてブログを始めてみました。厳密に言うと随筆とエッセイは異なるそうですが。

ハチクロとうさぎドロップ

2013-07-24 04:38:34 | 考察
ハチクロとうさぎドロップの年の差カップルについて



*ハチクロはギリギリセーフ*

ハチミツとクローバーの年の差カップルはぐちゃん花本先生のケース

・この2人がくっついた時は、おいおい花本先生そりゃ駄目だろう!と思いました。
・劇中ずっと花本先生は娘を溺愛している父親役を演じていましたからね。
・しかしよく考えてみればこの2人の出発点は
 はぐちゃんから見て親戚のお兄さん
 花本先生から見て小っちゃな従姉妹
 ですから、父親役を降りて本来の関係に立ち戻ったとすれば年齢差以外はさほど問題はありません。

と言うことで、何とかセーフ判定です。
(個人的には。まぁさらに個人的に言えば竹本君の恋を叶えてあげて欲しかったですが)




*うさぎドロップはアウト*

うさぎドロップの主人公ズりんちゃん大吉のケース

・この2人の関係は(書類上)叔母と甥であるが実質上は10年以上に渡り親子である。
・りんちゃんが大吉に”好き”という感情を抱くのは不思議ではないし問題でもないように思う。
・しかし、かなり長い考慮期間を置いたとは言え大吉がそれを受け入れるのはどうだろうか?
・現実的には当人同士の問題でケースバイケースであり他の人間がとやかく言うべきものではないのは分かる
・しかしやはり保護者(父兄で言えば兄ではなく父)がその育て上げた子供に手を出すのは倫理的にどうかと

と言う訳で、こちらはアウト判定
(しかもトリプルプレイクラスのアウトと評価します)
何故ならこのケースを認めてしまったら、義理の保護者の下で子供は安心して過ごせなくなるからです。
大吉は心を鬼にしてでもりんちゃんを拒絶すべきだったと私は思います。
自分が大吉の立場であればおそらくどんなに好きになったとしても、いや好きであればある程突き放したでしょう。
万一どうしても想いを断ち切れない様であれば二人で何処か見知らぬ場所に行きひっそり暮らす、かなぁ?
やはり社会的な影響が大きいと思いますから、自分たちは良くてもそれを公にすることだけは最低限避ける為に!




最後に…

どちらも好きな作品なので作品自体に文句を付ける意図はないことをお断りしておきます。




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