2022.9月
前回の一級登録時に「次は初段審査が受験可能です。是非受けてください」と案内があった。
一級までは市、三段までは市をまたぐ地区枠、五段までは県、その上は国が主催のようだ。
防具を買った所にまた行って木刀購入。アイテム1個獲得(ピコーン♬)
木刀など修学旅行のお土産屋で触って以来です。かっこいいね。
初段では、「形審査」「実技審査」「筆記」がある。
九月からまた先生の形指導を受けた。
「形審査」は地区によって違いがあるようで、私の所では初段が一本目から三本目、二段は五本目まで、三段は七本目まで。その先はさらに小太刀三本。
私は初段審査なので三本目までを稽古します。
これが私のような初心者には難しい。先生から細かく指導をもらい、それでもすぐ忘れるから仕事の合間にyoutubeで何度もチェック。この時代だからできる学習法だが40年前の人たちは大変だったろう。
審査当日 - 形
審査は2日にわたって行われる。先に「形審査」、次回に「実技審査」です。
ちょっと緊張したがなんとかなったかと。
終わった時に見知らぬ先生から「よく練習しましたね。よかったですよ」と声を掛けてもらった。「ありがとうございます!」
ここでは合否の発表がないので静かに帰宅。
審査当日 - 実技
2週間後の実技審査です。メンツは同じ。中高生の中に大人が二人(知らない人)。
年齢順なので一人目はその方と当たる。初めての人なので中々息があわない。
二人目は人が足りないので先に終えた高校生が審査外となって相手してくれた。
特に出来はよくなかったが、打ち切ることだけを心掛けて臨んだ。
今回もまた終了後にどこかの先生から声を掛けられた。
「後ろの胴紐が縦結びになってますよ。今回はいいと思うけど二段審査ではそれで不合格もありますよ」と注意された。
気にしていたつもりだったが、緊張のせいか間違えていたらしい。肝に銘じる。
数分後に合否発表。無事合格でした。
後日、帰省したこども達に報告した。
剣道を始めたことは前に少しだけ話をしていたが(その時は驚いていた)、昇級、昇段審査のことは内緒にしていた。
「もう私は有段者のため、素人さんには手はだせませんな。ハハ。」
笑いながらも祝福してくれた。
2022.7月
昇級審査には実技の他に「剣道基本技稽古法」という審査もあるらしい。
知らなかった。私の小学生の頃はなかったんじゃないかな。
という訳で、その「基本技」を先生に教えて頂くことになる。
担当の先生は二人いて順番のようだ。
「昇段」でなく「昇級」なので主に小学生が対象。中学生が少し。
その中に57のじじいが混じることになる。
ここでも昔の光景を思い出す。
道場通いの時、小学生に交じって大人が一人二人いた。あれはきっと自分の子が剣道を習いだすタイミングで「お父さんもやってみようか」という流れだったかもしれない。
小学生の私は、それを見ても多少の違和感は招くが、たいして気に留めずスルーだった。ましてや「この人いい年してよくなるな」「恥ずかしくないのかな」「普段はどんな人だろう」なんて全く考えない。小学生なんてそんなもんだ。
だから私も「だれも気に留めていない」と思い無心で稽古ができた。
試験当日
小・中学生に混じって試験です。
コロナ渦なので無観客。ギャラリーいないのでこれはラッキー。
特に緊張もせず無事合格できた。
初の剣道の資格取得です。ちょっとうれしい。
2022.6月
しんどいが何とか続けている。でも週二回ある稽古で土曜日は人が多くて困るので最近は平日一回に絞ってしまった。
毎回稽古に行く車の中で、練習きついのにわざわざ出向く自分が不思議に思う。このパワーはどっからくるのか?
帰りの車は充実しすぎの体感。放心状態。
今日、先生から「一級試験受けますよね」と。大人は二級以下はとばせるけど一級がないとそこから先に行けないそうだ。
剣道再開するにあたって、昇段は全く頭になかった。ただ皆に交じってまた剣道練習したいな、ぐらいに考えていた。
でも先生方との会話で「私は〇段です。今〇段を目指してます」とか「昇段は剣道を続けるためのモチベーションにもなるものなので目指してください」と言われる。そうか、じゃやるか。
私より数か月早く入会したリバ剣さんがいる。Uさん40代。ここのリバ剣の唯一の仲間です。Uさん春に一級取得したそう。続くしかないな。