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カサブランカが咲きました。とてもいい香りです。雨が降っているし百合はキリスト教を象徴するお花なので、切って直ぐに家族の遺影の前に飾ります。沢山あるので居間、玄関にも飾ります。
ブログの後半に脱線話として、お葬式のお花が余って大変だった話とその逆の話を面白可笑しく書いてあります。
お葬式を出した人は多少理解して経験あったと思うことです。(^^♪
お花の中で以前一番好きだった花はアネモネでした。その中でも紫色のアネモネが大好きでした。
その後カサブランカの香に誘われて順位が逆転したような気がします。アネモネが大好きなのは変わりません。
この時期はお花屋さんで買わずに済みます。1輪700円以上しますからね。高価です。
カサブランカで思い出したことがあります。
父の葬儀の時には葬儀会社にかなり任せてました。何もわかりませんからね。祖母の葬儀の時はまだ高校生だったので何も知らなくて当然です。
それから何十年後父の葬儀を出すことになりました。葬儀に使ったお花は参列者に持って帰って貰います。
どこの地域でもそうかしら?我が地域はそうです。
菊の花が大量に残ってしまいました。菊は長持ちしますので、菊には申し訳ないですが【勘弁して】という気持ちになりました。菊はあまり好きな方ではありません。香りもちょっと苦手かな?母も同様です。
香の良いクチナシの木(花は何年か先かな)
アブチロン・チロリアンランプ
ガーデニングでもキク科のお花は数少ないです。
ハモグリバエが付きやすいですからちょっと【オルトラン】などの薬剤を定期的に土中に撒かないとやられます。
ハモグリバエの幼虫が【エカキムシ】葉っぱの中に入り筋状に葉っぱを食べます。下手な絵を描いたなって思ってしまいます。せっかく大事に育てているのに【ムカつきます】
役目はありますから、あまり悪く言うのも恐縮です。
話はそれましたので、戻ります
父の葬儀後余って部屋中に菊の花が大量でした。花瓶が不足する状態でした。
それから3年後母が亡くなりました。今度は葬儀社へ要望を伝えました。
百合の花を中心ににお願いします。菊は少量にして下さいと…。
母は紫色が大好きだったので薄い紫色の花も混ぜて貰うようにお願いしました。
カサブランカを含む百合を多くお願いしたので、葬儀の時百合のお花で綺麗でした。
プロテスタントクリスチャンなので洋花で綺麗に飾られました。
火葬が終わり、葬儀が終了になりました。
【わ~い!】百合のお花が家に飾る事が出来るわ。嬉しいなと思って【大きな期待】していました。
ところが、葬儀社の担当者さんから余ったお花を渡された時、百合を含む、カサブランカ・その他綺麗な洋花は1本もありませんでした。
数本菊と小菊とスターチスの紫…の1束でした。
ショック…ガ~ン (≧◇≦)
でもそれだけ、参列者の方が喜んで持ち帰って下さったのです。
後日、綺麗なお花ありがとうございます。そう言われて、嬉しくなりました。天国の母も喜んでいることでしょうと思いました。
お葬式を出した方は、理解して頂けると思います。
菊の大量の花が自宅にあふれていませんでしたか?
母の遺影の前にはお花屋さんで買ってきた百合他母の好きなお花を飾りました。
父の葬儀の後の大量の菊の花…それをカサブランカ他百合のお花が自宅に大量にある事を想定していました。
今では嬉し、可笑しいおバカな私だなって、微笑んでいます。
両親は天国で私の事を「全く欲が深い…(;´д`)トホホ」ってふたりで話したのか?そう思うと、さらに可笑しくなりました。
何十年後かわかりませんが、天国での再会を楽しみにしています。
クリスチャンは天国へ行くと永遠の命を得る…
教会で教会の兄弟姉妹(信徒同志をそう呼ぶ)「天国に行ったら誰に逢いたい?」という話をします。
皆さんそれぞれ話し、私はキャラが濃いので、私の話で爆笑します。
最後まで読んで下さってありがとうございました