「書の美」展

風は冷たいけれど

空が青く晴れ渡って気持ちがいい日、

しもだて美術館に行ってきました。

筑西市誕生２０周年記念

「書の美」展という書道展でした。

 

20年前までは下館市と呼ばれていたこの辺り

 

個人的な印象ですが下館は、

昔から文化の香りがする街

そんなイメージがありました。

作文など国語科教育の分野でも

先進的な取組みをされていました。

 

 

小学生のころからお世話になっていた書游誌の

本部があった街でもあります。

 

 

たくさんの蘭に迎えられて会場へ入ると

 

 

 

真っ先に向かったのは星弘道先生の作品

 

そして浅香鉄心先生の作品

 

吉澤鐵之先生の作品

素晴らしい作品の数々でした。

 

作品一つ一つに足を止めて

筆遣いや墨の濃淡など

じっくりと学べて

楽しかったです。

 

なかでも足を止めて見入った作品は

星先生が高校の石碑のために書かれたこの書

 

心の深いところに

ずしりと沈むような含蓄があります。

 

 

鑑賞後は少しだけ街歩き

火の見櫓が懐かしかったり

 

昔は川だったんだろうなあと

橋のたもとで記念写真を撮ったりしました。

まるで昔も歩いたことがあるような気分になりました。

 

お昼は美術館近くの和食屋さんで

海鮮丼と赤だしのお味噌汁、茶わん蒸し、小鉢、熱いお茶をお替りしたら

 

 

コーヒーとデザートまでいただきました。

 

 

このお店は夜のメニューもおいしそうでした。

 

しもだて美術館はとてもきれいで、

地下が駐車場になっていました。

一階にもレストランがあるので

外に出なくてもお茶や食事ができます。

お雛様が飾ってあり

圧巻でした。