北京五輪では、中国人を勝たせるためのルール適用やホテルの水漏れ、食事のいい加減さなど、不手際を徹底的に隠し、大会マスコットが売り切れで大人気というような中国万歳報道ばかりです。お祭りだから、待遇などの不手際については隠してもいいと思いますが、競技のルールにに関しては公正であるべきでしょう。協議に関する各国の体育協会などの役員達は、ろくでもない人ばかりだということがよくわかりますよね。
ここでも大国のエゴを見る感じです。ロシアのフィギアスケート選手のドーピングに対する対応も、習近平がプーチンに忖度したとしか思えないのです。そこに来て、日本の報道でがっくりすることがありました。やはり、反日左翼報道だと再確認しましたよ。
2月12日の日刊スポーツ「【カーリング】デンマークまさかの逆転負け 五輪3度出場のスキップは号泣」という記事です。表題を見てもわかるとおりです。主語はデンマークですよ。
記事の冒頭では、日本のロコソラーレが第3戦で世界ランク10位のデンマークを8-7で下したとあります。まあ、最初は日本が主語でしたが、後半は、デンマークのことでした。日本で報道する意味があるのでしょうか。まあ、日刊スポーツはご存じかもしれませんが、アカ日新聞、いや、朝日新聞系列だそうですから、納得しました。
次に、今日2月15日付けのスポーツ報知「日本を破った韓国の”メガネ先輩”金恩貞「日本は手ごわいライバル。絶対勝ちたくて不安だった。」」という記事です。これは、読売新聞系列のスポーツ報知ですが、いかに日本の報道に反日勢力が浸透しているかがわかる記事だと思いました。記事では、最初は日本が主語でした。カーリング女子で日本代表のロコソラーレが5-10で韓国に敗れたことを記載していますが、後半は、韓国の”メガネ先輩”万歳(「マンセー」と読んでください。)ですよ。
基本的に、押さえておいてほしいのは、中国に関する報道では、日本の報道機関が協定をしていて、中国を貶めるような内容は報道できなくしています。ですから、外国の報道機関からの中国情報を垂れ流すのですよね。日本テレビで中国のテレビに出たと喜んでいた人がいましたが、二階元幹事長と重なってしまいました。
そして、韓国についても、このような有様でしょう。日本を支配されている気がして、気持ち悪いのです。
日本の報道機関の記事を理解するには、ほとんどが赤いバイアスをかけてみなければ理解できないと思います。そして、昨日も書いたように、トレンドにしようとして、統一的な課題を共有し、情報の発信力のある人を選んで発言させたり、連続して報道して問題化するのです。そして、それは中国・韓国、反日左翼の利益になることに繋がるのです。
そんな報道の中でも、羽生結弦選手の言動はいいですね。競技が終わって荒川静香さんと出会った場面を流していましたが、こっちも泣きそうでしたよ。お互いが気持ちを理解し合えるということが伝わってきたのです。日本の心をもっていると感じることができました。そういうことにほっとする北京五輪です。