いかりじいじのブログ

相変わらずのマイナカード否定報道

 ヤフーニュースで朝日新聞デジタルがうれしそうにマイナンバーカードに関するニュースを書いていました。7月19日付け「別人の口座に入金ミス マイナ誤登録で初の事例 後期高齢者医療巡り」(中村靖三郎、伊藤悟)という署名記事です。
 事実は、埼玉県所沢市の市職員が80代女性の同姓同名の人にマイナンバーカードの後期高齢者医療制度の紐付けを行ったことにより、別人の銀行口座に「高額介護合算療養費(医療費と介護費が限度額を超えると還付されるものです。)」が約5万円振り込まれたということです。
 それを朝日新聞デジタルの記事では、「介護施設などに入る際、転居しても転居前の自治体で対応する特例の対象者の紐付けは手作業が入る。この女性も該当し、ミスにつながったとみられる。」と書いて、市の職員が同姓同名の女性の身分確認をきちんとしないでミスが発生したことには触れていません。こうした書き方は、私にはわざととしか思えません。朝日ですから。
 朝日新聞デジタルだけでなく、NHKやTBSなど、この件を報道していますが、主張の中心は、マイナンバーカードで別人の公金受取口座にお金を振り込んだ事例が明らかになるのは初めてということなのです。マイナンバーカードの信用を落とそうと必死なのがわかりますよね。誤登録の原因を詳細に報道すべきでしょう。いかに、報道が腐っているかがわかる記事でした。
 以前も書きましたが、市などの職員の誤登録はマイナンバーカードだけでなく、税金関係ではよく発生します。しかも、原因は、結構、同姓同名の人の確認不足を聞いていますよ。ニュースになるでしょう。
 一般の市民でこうした報道を的確に理解できる人も少ないことは理解できます。推測ですが、理由は自分には関係ないことは勉強しようとしないということでしょう。関係のあることでさえ面倒くさくて理解しようとはしないこともありますが。そういう人が私の隣にもいますけど。
 皆さんには、報道の内容を正確に理解、把握して、正しい判断をしてくださいね。



 

 
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