予想どおり、ロシアがウクライナを攻撃し始めました。日本の対応を見て、がっかりしました。制裁にもならない制裁でやったふりをしています。
それより、うんざりするのは、立憲民主党の蓮舫議員です。予算委員会の質疑の途中で国家安全保障会議の開催を提案し、岸田総理も対応しなければいいのに、それに乗って同会議を開催したのですよ。総理は頭が狂っているとしか言い様がありません。
通常の危機管理体制としては、相手の出方は予想しているわけで、その状態が出現したなら、部下は動くようになっているのですよ。災害でも同じでしょう。(ただ、日本は計画ばかりで実質的な計画になっていない場合があるとは思っていますが。)日本人の安全確保のための帰国準備などはしていたわけでしょう。わざわざ、それを指示するポーズだけのために会議を開催したのでようか。開催目的が秘密事項で緊急の場合なら、事務方が総理に提言しますよ。
そもそもですが、今回のロシア侵攻は欧州が悪いのですよ。NATOにウクライナを加盟させるとか、働きかけている一方で、否定的な対応をする国もあるわけで、ウクライナも韓国みたいにどっちつかずなのですよ。結局、ウクライナの行為は大統領の権力維持のためのポーズに過ぎなかったのだと思っています。逆に、ロシアの協力者であったのかもしれません。国民の気持ちを踏まえれば、NATOの加盟とか発言してはいけないのですよ。国民のことを思うなら、中立の立場で緩衝地帯として立ち位置を続けるべきなのですよ。
米国もバイデン仮大統領が戦争を煽り、米国国民の目を外に向けさせて団結することで、自分の中間選挙を有利に進めようとしているだけです。自分の政策の評判が悪く、治安もガタガタになっているので、焦っているだけですよ。やっていることは岸田総理とほとんど同じでしょう。
欧州では、ロシアから天然ガスを輸入していたり、ロシアに依存している部分があるのですよね。米国のトランプ大統領は、こうしたロシアにエネルギーなどのライフラインを抑えられることをやめるように警告したのですよ。それを欧州各国は放置して、その問題が、今、噴出しているといえるでしょう。ドイツも悪いですよね。自国の利益のために、中国に投資をしまくって、米国から制裁を受けて、ドイツ銀行は瀕死の状態と思っています。また、自動車でも中国に車を売り続けて、排気ガス問題で米国から制裁を受けたでしょう。ロシアと中国は繋がっていますからね。
このように、欧州では、自国の利益のためにロシアや中国と親密になりすぎたのですよ。思想も似ているような気がします。EUは、左翼思想の高級官僚に支配されているという印象があります。それに、EUは米国経済圏と、日本の躍進にイライラしていたのですよ。(今もでしょうが。)米国も民主党の愚策のせいでそうなりつつあったのをトランプ大統領がやめさせようとして、反対勢力に罠にはめられてということだと、私は思っています。
そうして、押さえておいてほしいのは、共産党思想を持っている人が独裁の国は危ないのですよ。基本的に共産主義は他の思想を認めない、共産党ユートピアの宗教で世界征服を狙っているのですから、その指導者に誰がなるかだけなのです。
それを巨大な市場や安いエネルギーだからなどという欲望に目がくらんだ人たちが、しっぺ返しを食らっているという状態が今でしょう。
この機会に、国連のあり方や、国と国との付き合いのあり方を検討すべきですよ。安全保障理事国が戦争しかけるとか、あり得ないでしょう。日本は、国連を脱退して、自由主義国で新たな国連を作ればいいと提案したらどうでしょうか。また、これを機会に、ロシア、中国、ついでに同じ体質の韓国とは断交してほしいと思います。