理系お兄さんのぼやき日記

つれづれなるままに日暮らしすずりにむかひてこころにうつりゆくよしなしごとを…意外に覚えているもんだなw

着々と復興中

2011-03-18 01:45:01 | 防犯・防災

昨日(17日)も来たね、計画停電。でも時間の見通しが付いてるってのはありがたいもんだ。予定時間前に携帯充電してお湯を沸かしてと準備が出来るし「何時には電気がつくしなぁ」と解っているだけでも心理的に全然違う。色々やり方に批判はあれど、事前に教えてくれるのはやっぱりありがたいね。

さて、寸断されたライフラインや物資の供給状況も少しずつ改善されてきたみたい。東北道、常磐道などを管轄するNEXCO東日本によると崩落した常磐道の復旧工事が鋭意進行中らしい。リンク先の下の方に写真が出てるけど、とりあえず物資供給が円滑に行えるよう、暫定片側一車線でも使えるように頑張って工事してるね。この地点も当然被災地で機材や資材の手配も大変なはずだし、何よりgdgdな道路を4日間で使えるようにしてしまった現場の人たちの頑張りには頭が下がります。

そして各地で不足している燃料だけど、各社で製油所・油槽所の復旧が進んだり、配送に尽力したりと明るい兆しが見えてます。東燃ゼネラルのHPのプレスリリースは今後の見通しと現状がわかりやすくて希望がもてる書き方だと思うよ。

上の二つのリンク先は、今回お兄さんが見て感心したHPなんだな。みんなが混乱しているのは「今後どうなるのか?」がさっぱりわからないから混乱しているのであって、こうやってわかりやすく示してくれると実に安心できると思う。特にNEXCOのHPは写真まで出てるから一目でわかるしね。

JR東日本も新幹線や在来線が栃木北部まで開通して、頑張っているのはわかるんだけどイマイチどうなっているのかわからない・・・チリの鉱山閉じ込め事故でも「〇〇日までには必ず助ける!」と伝えてあったから、中の作業員も頑張って全員生き延びれたわけだし、やっぱり見通しを示すってのは重要だと思う。

まあ日本の場合、見通しの通りに行かなかった場合にマスコミを中心に叩かれるのが目に見えているわけで、そのあたりが見通しを伝えない理由なんじゃないかと・・・とりあえずインフラ、ライフライン業者はビジュアル(写真)を上手く使ってアピールすれば、みんなも少しは安心できると思うから取り入れてみたらいかがでしょう?


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