2020年の抱負
これから始めたい事
今年は、8月25日~30日まで、銀座の鳩居堂での作品展示がございます。
私も生徒の皆さんも、その気になって作品制作に取り組んでいて、
士気を高めております。
無事に開催できるようにする事と、
お稽古をはじめ、制作の過程から学びがあることが、まず今年の
一番の抱負かな、と思います。
「ヤブコウジ」
もう一つ言えば、
新しいタイプの教室をひとつ開講したいです。
1回2時間くらいで、一つの課題が全体まで描けてしまうような、
比較的やさしい課題に挑戦する、
毎月1回づつの講座を作りたいです。
こちらは、先日のお教室に見学に来られた方に、
体験で描いていただきました、
干支のねずみと梅です。
1時間くらいかけて、
墨を磨ってから、半紙に描いていただきました。
半紙に描くだけでも、うれしく楽しいといった、
そんな水墨画のクラスを
これから作っていくつもりです。
現代人の生徒さんは、
すぐに出来なかったり、練習が必要だったりすると、
すぐに根をあげてしまいます。
上手くいっている時はいいけれど、結局は
「疲れた。」「疲れた。」
と言って、イライラして帰られる。
何といっても、これが現状のひとつではないかと思います。
もちろん、しっかり上達していきたい方もいらっしゃいます。
どちらのタイプの生徒さんにも対応していく必要があるようだな、
と思っている最近です。
琳派墨絵クラブ