琳派墨絵保存倶楽部・部誌 「なてし子」

江戸琳派の祖、酒井抱一家に伝来する本格的な琳派の画法を継承している「琳派墨絵保存倶楽部」の活動日誌ブログです。

(続)春の花の画題- 日本画

2019年04月10日 | 教室案内

 

日本画クラスで制作した「たんぽぽ」などの作品です。

しろいタンポポの花が、 あまり上手く写真に 現れておりませんが、

よろしくおねがいします。

 

 

難しい葉脈も、やわらかに描けています。すーっと抜けるような遠近感が美しいです。

 

こちらの作品の、花の可憐さはどうお伝えしたらよいのか、目が吸い込まれていきそうな、清純さでした。

 

市販の、上下に黄色のぼかしが入った色紙に描かれました。とても力強く、はっきりとしていて綺麗でしたし、

それぞれの場所の色も、よく解釈されて効果的に使われていました。

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4月からは、表参道で 日本画クラスの お稽古をしております。

春、こうしてまた皆さんとお会いできて、

どれ程 感無量だった事でしょうか...。

 

美しいティーカップをご寄付頂き、

ありがたく 使わせて頂いております。

 

今、クラスでは

夏にむけて「すかし百合」を 制作しています。

 

 

 

琳派墨絵クラブ

www.sumie.tokyo


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