ストーリーは恋愛モノ連続ドラマの1クールをギュッと2時間半に纏めた感じで、失恋、嫉妬、出会い、危機等々恋愛ドラマの要素が全てきっちり入っている、そんな内容でした。最初は三角関係だったはずが終わりのほうには五角関係になっているあたりも、っぽいですねぇ。ストーリーも大体先が読める展開だし、内容自体は目新しいところも別にないのですが、まりやマジックなのか、「ちくわぶ」(笑)が効いたのか、良かったっす。こんなベタな恋愛モノでっも久しぶりに「きゅん」となりました。
お、ここで「駅」を持ってくるかぁ。わはは、ここで「告白」とは!?なるほど、不倫だからここは「マンハッタン・キス」ね。等々、場面場面で楽曲が歌われる瞬間も楽しめました。この人の歌聴くの何年ぶりだろう…の岡田浩暉が歌う「スロー・ラブ」と、力強く歌い上げる尾藤桃子の「元気を出して」は一見ならぬ一聴の価値有りです。
あややの相手役は林剛史だと思い込んでいましたが、実際は岡田さんの方でした。彼が「もうすぐ30歳」という設定にはさすがに無理があると思いましたが(笑)、映像や写真ではイマイチパッとしないのに、ステージ上ではとても魅力的に見えるから不思議。そういえば『MIDSUMMER CAROL~ガマ王子VSザリガニ魔人~』でもすごくいい味出してたなぁ。ステージ上で醸し出している雰囲気がとてもいいっす。舞台俳優としてファンになりましたわ♪♪あややも思いがけず良かったです。歌も上手いし、表情も良かった。こちらもやはり27歳という設定は無理があるかも…とは思いました(笑)。
単なるアイドルミュージカルなのでは…と危惧していましたが、ほっとしました~。機会とお金があればもう一回観てみたいくらいです。
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