すっごい面白い舞台を観てきました。その名も『ひーはー』。そう、あの演劇ユニットPiperの結成10周年公演です。Piperは川下大洋、後藤ひろひと、山内圭哉、竹下宏太郎、腹筋善之介の5名からなるユニットで、結成10周年にして公演は今作で6回目という不思議なユニットです(笑)。夫々色々な舞台で活躍されている方達なので、演劇ファンの間ではかなり有名な方々。ロビーではひーはーグッズが売られていて、飛ぶように売れていたことからも、人気加減がわかると言うものです。私は数年前に観た後藤さん作・出演&山内さん出演の『Shuffle -シャッフル-』があまりにも面白かったので、今回もきっと面白いに違いない!と思ってチケットを取った次第。共演は楠見薫、平田敦子、水野美紀、ラーメンズの片桐仁とこちらも豪華。いやぁ、最初から最後までオモシロすぎでしたよ。本当に。舞台上では出演者達が入れかわり立ちかわりこれでもかと言うぐらい動き回って賑やかに進んでいき、ラストは最高潮の盛り上がり。役者さん達のテンションの高さがめっちゃ伝わってきて、見ている側もテンション高く大笑い。台本には言葉遊びがたくさん散りばめられていて、それがまた面白いっ。こんなすんばらしい脚本を書いてしまう“大王”こと後藤ひろひと氏の力量には脱帽です。水野美紀お得意のアクションシーンもしっかりあり、竹下宏太郎お得意のダンスシーンもありと観客へのサービス場面もちゃーんと盛り込まれているところもステキ。水野美紀は前から気になる女優さんでしたが、今回の舞台で(アクション程得意ではないであろう)ダンスと歌も披露し、「一生懸命やってます」感がたっぷり伝わる熱演ぶりにはますます気になる女優、いや、好きな女優さんになりました。こんな面白い舞台なら何度でも見たいもの。DVD買っちゃおうかな…。演劇チケットなら@電子チケットぴあPiper/SPOOKY HOUSE(DVD) ◆20%OFF! 【送料無料選択可!】発熱! 猿人ショー / バラエティ (パイパー)