美味!な日々

ぺりぺり(舞台:しとやかな獣)

ケラリーノ・サンドロヴィッチ広岡由里子のユニット、オリガト・プラスティコの舞台、『しとやかな獣』を観て来ました。脚本は新藤兼人で元々は映画作品。過去に舞台化もされた作品だそう。

事業に失敗して無職の男(浅野和之)とその妻(広岡)、そしてその子供たちは真っ当に働いて得たのではないお金で生活をしている家族だが、息子が入れあげ貢いだ子持ちのバツ一女性(緒川たまき)に見事に手玉に取られるというストーリー。戦後すぐの時代の話だというのに、古さをあまり感じさせず、スタイリッシュな印象さえ受けました。KERAさんの手腕でしょうか。

緒川たまきの役は、彼女の持つ妖艶さがすごく活かされる役でしたね~。ハマリ役でした。子供役のすほうれいこ近藤公園がベテラン俳優に混じって大奮闘で大健闘してました。また、ちょっとした出番でしかも情けない税務署員役の玉置孝匡も変に印象に残る役でした…。軽い気持ちで観に行きましたが、かなり観がいのある舞台で楽しめました。次のNYLONの新作も楽しみだー!!!

★★本日のパンフレット★★
表紙の中央にお菓子の箱などの開け口となっているぺりぺりがついていて、はがすと緒川たまきの目が見えるという仕掛けが…でも、もったいなくてぺりぺりできません…小市民ですね(笑)。

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