「刑事の墓場」と呼ばれている署に飛ばされてきた刑事のやる気の無さに、こんな警察小説あり!?と思いつつ読み進めていくと、まぁ、面白いこと!読み終わる頃にはこれシリーズ化されてないの?二作目出てないの?と思うくらいでした。署の面々も個性的でその上何か謎めいていて…これはもうシリーズ化してもらわないと…(^^。
最後、署の人たちが抱えていた秘密というか計画が意外と大したことなくて拍子抜けしました。まぁ、その落差がまた良かったんですけどね(笑)。
刑事の墓場 (講談社文庫) 首藤 瓜於 講談社 このアイテムの詳細を見る |