柴田よしきさんの『求愛』を読みました。主人公が親友の自殺に疑問を持ち調査したことがきっかけで、別の事件に巻き込まれたり、職業を変えたりと主人公の人生が大きく動いていく連作短編集です。題名からドロドロな物語かと思いきや、一人の女性の力強い物語で、元気が出ました。 求愛 (徳間文庫)柴田 よしき徳間書店このアイテムの詳細を見る