美味!な日々

2022年10月の観劇録(その2)

ジャージー・ボーイズ@日生劇場
いやぁ、あっつい、あっつい。カテコのメドレーの盛り上がりったら。初演からコンサート版も含めて何度も観ていて、そろそろ飽きるかと思いきや全然飽きない作品。正直、前回のコロナ禍のコンサート版もストーリーが分かるし十分楽しいよな~と思っていたのだけど、やはり久しぶりの本公演は最高でした。演出も驚くほど進化を遂げていたし、全キャストのコーラスワークが素晴らしくて感動。コンサート版ととは全く別の作品と言ってもいいかも、と認識を改める形に。複数回観劇して運良く最前列でも観られたので満足満足。
一日しか無いフランキーシャッフル公演も割引チケット(もちろん2階席。笑)でマチソワ観劇したけど、BlackとGreenで全く違う事が分かって衝撃でした。安定のBlack、青々しいGreenという感じなのだけど、場面場面の立ち位置やセリフのタイミングや言い方まで全然違ってました。それに対応しているシングルキャストの皆さん、素晴らしいハーモニー含めて尊敬!演者さんたちのTwitterで知ったダブルコーラスという事実とその技術にも感動しました。
舞台上に衣装部屋(ハウス)がある形なのだけど、その奥で準備の終わった山野氏が開演前に毎回本を読んでるのが個人的にツボ。あ、フランキーシャッフル公演のソワレではアッキーが2階席で観劇してました。多分。さすがにマチネ後で疲れた顔してたけど。
けんけんトニー含めて今までのどのトニーも悪くなかったけど、やっぱ藤岡正明はトニーそのものにしか見えない!これこそ当たり役というのでしょうね。舞台上での自由さ含めて最強!有澤ボブは海宝ボブと同じ路線かなぁ。『グリース』から気になっていたけど、今後も楽しみな俳優さん。フランキーは、アッキーの声も花村くんの声もどちらも高音の伸びがステキ。あ、大音くんの高音も相変わらず素晴らしかったです。加藤潤一のボブ・クルーや若松渓太のジョー・ペシもハマってたなぁ。

またいつかやるであろう公演を楽しみに、2018年BLUEチームのCDでも聴いてロスを埋めようっと。
 
 
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