場所はベニサン・ピットという森下にある小劇場です。
いやぁ、劇場への道、ちょっと迷いました。
だって目印として地図にのっていた弁当屋がなくなっていたいたんですもの。。。。
開演時間ギリギリでしたが、何とか到着。
この弁当屋のクダリはしっかり劇中でもネタとして使われていて、
観客一同爆笑でした。
出演者は北村一輝、秋山菜津子、田中圭ら5名のみ。
音楽劇ということで、ステージ後方で生バンドの演奏付でした。
いやぁ、小劇場ですからね、役者と観客が近いのなんのって。
圭くんが意外とお肌がきれいなのにびっくり(笑)。
岩松作品なので一筋縄ではいかないクセが
あるだろう事はわかっていたのですが、
今年観た同じく岩松作品である『シェイクスピア・ソナタ』よりは
親近感が沸くお芝居でした。
北村一輝演じる自殺志願者を崖へ送り届けるタクシー運転手と
秋山菜津子演じる自殺志願者が中心となって話は進んでいきます。
時間が交錯したり、生きている人間と死んでいる人間が交差したり、
とやっぱり一筋縄では行きませんな、、、岩松さん。
でも懲りずに次回作の『恋する妊婦』も観に行く予定(笑)。
(←キョンキョンと荒川良々が見たいから…。)
個人的には秋山さんの歌が一曲でも聞けたのはうれしかったです。
何かの雑誌で読んだ岩松さんのインタビュー記事で
北村さんにも1曲歌ってもらう予定と書いてあったので
楽しみにしていたのですが、こちらは叶わず。
その代わり(?)、秋山さんと北村さんの前衛的なダンスを見る事ができました。
圭くんは初舞台とは思えない堂々とした演技に拍手!
初舞台が小劇場というのが良かったのかもしれませんね。
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