気になったのは、ストーリーが阪神大震災の発生した日に県警の警備部長が消えてしまったところで始まるのですが、阪神大震災である必要があったのかというところ。実際の震災を出している割には描写がおざなりな感じがして被害にあわれた方に失礼なような気がしてしまいまいた。確かに実際の震災と部長行方不明の県警内の様子を対比させることで、生々しさというかリアルさは出たでしょう。しかし、しかしです。。。気にしすぎでしょうかね~。
震度0 (朝日文庫 よ 15-1) (朝日文庫 よ 15-1) 横山 秀夫 朝日新聞出版 このアイテムの詳細を見る |