見出し画像

美味!な日々

2021年7月の観劇録(その2)

ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート@シアターオーブ
これも一昨年の初演は全くチケット取れなかったヤツ。正月の『ニューイヤー・ミュージカル・コンサート 2021 を配信で観てマイケル・K・リーの歌唱に感動し、今回は絶対行きたい!と思い、チケット確保。9列目だったので意外と良い席取れて嬉しかったです。コンサートではあるものの、ほぼほぼ本編といっていい内容(本編観たことないけど。汗)。
いやいや、ラミン・カリムルーもマイケルも来日キャストも日本キャストも全員すんばらしかった!キリスト含めて全員人間臭いのがまたいい!!ジーザス・クライスト・スーパースター、四季でもどこでもいいから本編やってくれないかなぁ。とても観たくなりました。
圧倒的な歌と演奏とダンス、コンサートなのに素晴らし過ぎて、幸せな空間でした。

カッキーこと柿澤勇人の生歌はいつ以来だろう。昨年の鴻上さん舞台以来かな。ミュージカルしてるシモン演じるカッキー、ちょっと嬉しかった。ヘロデ王:藤岡正明は、一曲だけなのに場をかっさらっていくパフォーマンスはさすが。あと、宮原さんの低音は驚愕でしたし、ジャージー・ボーイズでアッキーのアンダースタディは彼しかいない!の大音広海くんがアンサンブルで頑張ってたのも嬉しかったです。

GREAT PRETENDER@東京建物Brillia HALL
アニメは見てないけど、恐らく宮田くんのせいではなく、主人公がああいうキャラクターなんだろう。感情の起伏が激しくコロコロ変わってかなり鼻につく感じというか、途中でお腹いっぱいになってきてしまうのは。古村良太氏監修ということだが、やはりドラマ『コンフィデンスマンJP』ほどの面白さは無かったな、という感じ。舞台の続編とか再演が有るとすれば、色々ブラッシュアップされて、きっとそちらの方が面白いに違いないので、次に期待、な作品でしょう。
美弥るりかはお初だったが、さすが男性役が板についていて、且つ、かなーり美しかったです。周りを固めるベテラン役者陣がまた良かった。平田敦子さんに三上市朗さんに福本さんに『日本人のへそからすぐ再会の安福さん。リーダーこと河原雅彦氏の演出なのかは不明だが、大谷亮介さんの「オータニサーン!」はめちゃ面白かった。そしてここ数年劇団☆新感線の舞台に出なくなってしまった前田悟さんの元気そうな姿と相変わらずキレのある刀さばきが見られたのは嬉しかったです。
写真はラストに舞台上に降ってきたお札。ちょうど肩に1枚引っかかったので頂いて来ました。最前列のジャニファンだかヅカファンだかの皆さんは優しかった。カテコ後、手に数枚持って後列のお客さん達に、「取れましたか?」と聞いてくれ取れなかった人に配ってた。ファンなら欲しいだろうと他のファンを思いやるこういう親切は好き。

タイトルに音楽劇とあって、確かに生バンドの演奏は堪能できたのだけど、もう少し歌が聴けたらもっと嬉しかったなぁ、とは思いました。


名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「舞台」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事