『凛の生きた意味』Blog

凛がその命で教えてくれたことを
月2ほどのペースでゆるりとやわらかく
書いていきたいと思います。

『凛はわたくしの鏡』

2024-02-12 19:10:00 | 日記



改めまして…

はじめまして。凛のMamaと申します。

凛(シーズー♀、享年15才)が光となって、もうすぐ半年。
そう思うとあっという間に時間が過ぎていました。

大切な小さくて大きな存在と、新たな人生のステージを経験いたしました、イチ飼い主として。
月に2〜3回ペースくらいを目標にゆるりと。
きっとお話が前後したり、時系列も前後したり
何かと至らないところは多々出てくると思いますが
何卒そっとやわらかく御一読くださいますと幸いです。




凛が光になった日。
今でもあの瞬間の映像は鮮明に覚えています。

わたくしは有難いことに、凛は何年もかけて
「Mama。
凛はずっとは一緒にいられない。
Mamaの望みは叶えてあげられない。
凛もずっとMamaといたい。そう思ってるよ。
でも、Mama。この時間は永遠には続かいないよ。」
と命の時間とそのカラダを持って教えてくれました。

愛するペット達と過ごす日々はけして"幸せ""喜び""癒し"だけではなく
"痛み""悲しみ"もあります。
愛していれば愛しているほど
わたくし達飼い主の愛が大きければ大きいほど
その"痛み""悲しみ"は比例し大きくなります。

そしてそれは凛も同じなのだと思います。

わたくしは凛が光になった後、しばらくの間、毎日
あの時もっとこうしていれば…
あの時もっと抱きしめていてあげていれば…
とあの時。あの瞬間。を1つずつ取り出してきて

凛に
「凛、ごめんね。Mama、もっと凛にこうしてあげていたらよかったよね。ごめんね、凛。」
と謝って泣いていました。




ですがある日。
わたくしの中で、
「ねぇ、それって凛は望んでいるの?
あなたが泣いてあなたが謝ることを、凛は望んでいるの?」
とわたくしが問いかけてきました。

そしてわたくしにはっきりと
「凛はあなたを悲しませるために生まれてきたんじゃない。
凛はあなたを悲しませるためにあなたと生きたんじゃない。
その凛との時間を台無しにしちゃ駄目。
それを考える時間・覚悟する時間・理解する時間・向き合う時間を凛はあなたに与えてくれたじゃない。」




そう。
凛はわたくしの鏡なのです。

わたくしが悲しめば悲しむほど、凛はもっと悲しくて
わたくしが謝れば謝るほど、凛はもっと謝って…

「Mama、ごめんね。悲しませてごめんね。
凛のことでMamaに悲しい思い、辛い思いをさせてごめんね。
Mama、凛はMamaを幸せにしてあげられなくてごめんね。」
と、わたくしの"ごめんね"は凛の"ごめんね"で返ってくる。



『凛はわたくしの鏡』




それから、わたくしは凛に"ありがとう"と伝えるようにすることにいたしました。

「凛。Mamaに出逢ってくれて、見つけてくれて、Mamaを凛のMamaにしてくれてありがとう。
いつもMamaの傍にいてくれてありがとう。」

すると凛も
「Mama。いつも凛を愛してくれてありがとう。
Mama大好きだよ。」
と"ありがとう"を返してくれます。


もちろん
フッと"ごめんね"や"あの時もっと"を思い出してしまうときもあります。
でもその時は素直に自分を否定せず、"ごめんね""あの時もっと"と感じたことを伝えます。
ただその後にたくさんの"ありがとう"を伝えるようにしています。

わたしくしが飼い主として、Mamaとして
これからもしていけることの1つは
《凛がMamaの子でよかった、凛幸せと毎日感じていてもらうこと》



姿形が変わり、触れることはできない
かもしれませんが
わたくしはけして凛の存在そのものがなくなってしまったとは思っていなくて…
わたくしの心と凛の存在は繋がっていて
生前よりももっともっともっと深く深いところで繋がっている。
そう思っています。



『凛はわたくしの鏡』

凛、今日もMamaと一緒にいてくれてありがとう。
そして凛が伝えたいこと、凛が教えてくれたこと、こうしてMamaに書いていいよってしてくれてありがとう。

そして、大切なお時間で「凛の生きた意味」ブログを御一読くださった皆様。
ありがとうございます。

凛が紡いでくださった御縁に感謝申し上げます。


凛のMama