![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/b9/407ab6c81843e380ff7e654e0a9f16d4.jpg)
7月25日、既報の通り盂蘭盆会大施食法要が行われました。
猛暑が予想され、お墓参りに来られる方も今年は少なかったようですが、昨年や一昨年のかんかん照りの天気と違い、
今年は空にすこし雲がかかり、若干過ごしやすい天気となりました。
このところ救急車を呼ぶようなことが幾度かありましたので、参詣中に暑さで気持ちが悪くなったり、倒れたりする方がいなかったことが幸いでした。
今回、拙寺に説教師としてお招きいたしましたのは、泉区の東泉寺住職・関水俊道老師。
禅師さまに代わって全国各地を巡廻して仏法を伝えていらっしゃる、大事な役目を担っておられる方丈様です。
今回は「いのちの安らぎ」と題し、東日本大震災の被災地で出会った仏像や幼子の描いた仏画、そして祈りの言葉などを紹介していただきました。
温かなお話ぶりそのままのお人柄。これからもときどきおいで頂いてお話していただく予定です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お檀家の伊部さんが、ニコニコしながら本を一冊くださいました。
『とびらのむこうがわ ~ かすみのおはなし集』
「孫がね、本を出したんですよ」って、まだお孫さんはたしか10歳のはず。 「ええ、その孫です(^-^)」
『10才の少女が朝のとびらを開くと美しい音が聞こえてきました・・・とびらのむこうがわには、今日のとびらと明日のとびらがありました。
扉を開けると、豊かな感性と詩情溢れる少女・可純の描く創造の世界が見えてきた。
扉には、朝の扉・今日の扉・明日の扉などがあります。そして、扉の向こう側にはうつくしい音が聞こえてきた。
10歳の少女・可純が書いた、ショートエッセイと詩のお話です。』(e-hon おすすめコメントより)
いべかすみ 出版社名 : 如月出版
発売予定日 : 2013年8月上旬
予約締切日 : 2013年8月1日
予定税込価格 : 1,000円
出荷の目安 : 予約受付中
先日、法事の際にもお会いしましたが、ナルニア国物語が大好きな女の子のようです。
「アスランの写真」という一文が、物語に夢中になる女の子の心の中をとてもよくあらわしている感じがして、とても好感がもてました。
これからも心に感じるそのままに、いろんな詩や文章を書いてくださいね。次回作を楽しみにしています(^-^)
本書は有隣堂などでも扱いがあるようですので、ぜひご一読下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ドタバタしているうちに、あれころいろんな花が咲いたり散ったりして、撮影の時機を逃してしまったモノもたくさんあります。
参道には、草友会の方が植えてくれた小さな向日葵が咲いています。
また、とげなしアザミも紫のきれいなボール状の花を咲かせています。逆付けマクロで撮ると、こんな感じ。
ひまわりも逆付けマクロで撮ると、SF小説の挿絵でみるような、どこかの惑星の絵のようになります。
逆付けマクロで撮ると、清楚な花も艶めいて見えます。拙僧の煩悩が丸出し、ですねえ・・・(^^ゞ
下は「緊張と怠惰」ということで。
左は施食準備中の緊張に満ちた顔つきの私。右は施食が終わって気が抜けダラダラしているワタシ。
今日はここまで。
いろんな夢や希望を、素直な心で表現してくれる力をもったお子さんだと思います。
一読者として、これからも楽しみにしております(^-^)