4月28日、大安の日にりんりんモノレールの開通式が行われました。
昨年8月末に地鎮式を行ってあれから8カ月、いよいよ開通式の日を迎えました。
やれやれ、よかったです。事故も無く工事が終了し、ホッとしました。
除幕式をし、無事竣工のお礼と安全運行を祈願しての大般若法要、さらに施工業者さんへの感謝状贈呈式を行いました。
当初、3月春彼岸に開通、供用開始を見込んでいましたが、コロナやウクライナとロシアの戦争の影響で物流が滞ったことなどもあって
ひと月あまり伸びてしまいました。
また、分かっていたことですが、重機が使えない急斜面での土木工事ですので、ほぼ人力の工事となったことも工期が伸びたことの原因でした。
しかし終わってみればきれいで正確な土木工事となり、逆にレールの据付が予定より3日あまり早く終わることができたのはうれしい誤算でした。
35年前の霊園開設時にはあまり聞かなかった言葉ですが、いまや「段差解消」や「バリアフリー」という概念は常識となりました。
また自分も60代になって、若いころには気づかなかった畳のヘリや敷居の高さ、歩道のブロックの段差などがとても気になるようになり、
高齢の家族と生活することで、日常生活の中にいろんな不便や障害が見えてくるようになりました。
身近にいろんな例がないと見えてこないこともたくさんあるものだと自分の不明をつくづく感じ、恥じ入るばかりですます。
思い切って設置に踏み切ったりんりんモノレール。
多くの方が気兼ねなく、楽に、たのしくお参りできますように、と念じております。
りんりんモノレールの各ホームに設置してある転落防止用ドアは「手動式」です。
乗降の際は次に使用する方の安全のため、必ず閉めるようにしてください。
ご利用の方は上記をお守りくださいますよう、御願いします。
なお、運行維持のためお賽銭を頂けると助かります<m(__)m>
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外のお手洗い裏の斜面に石楠花が咲いております。
目立たない場所にあるので気づかない方も多いのですが、毎年、たくさん花をつけています。
早朝の横からの光で、ちょっといい雰囲気です。
青葉も濃くなり、園内は初夏の雰囲気になってきました。
今日はここまで。