さんぜ通信

合掌の郷・倫勝寺のブログです。行事の案内やお寺の折々の風光をつづっていきます。 

芙蓉が咲き始めました。

2009-08-07 22:31:34 | 随流去

写経会のお知らせ

8月の写経会は28日・金曜日 午後1時より開催いたします。
場所は鳳倫閣2階の和室です。ご参加おまちしております。

初めて参加される方は、合掌の郷管理事務所 045-825-2311 までお問い合わせください。

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よんどころない急な用件から、施食会を終えた翌7月26日朝から8月4日昼過ぎまで、
寺を留守にすることになってしまいました。

お盆の棚経や法事、そして葬儀など、大事あるときには拙僧の弟子である北尾君やお手伝いの方々に代理をお願いし、
不都合の無いように手当てをしてはいったものの、檀信徒の方にとって住職が不在というのはやはり良いことではありません。

「住」むのが「職」業だから「住職」、とはよく言ったものです。

いつも寺にいればこそ、顔を合わせ、声を聞き、眼を見、その身振り手振りに檀信徒の方々の想いを受け取ることもできます。
電話やメールではない、体温を感じるようなお付き合い。
それをなくしてしまっては、伝えたいことも伝えられず、心の声も聞き逃してしまいかねません。

留守の間にたまった仕事を片づけながら、
寺にいること、そして倦むことなく精進するのはとても大事なことだな、
とあらためて感じたことでした。

さて、留守にしている間に境内も少しだけ様子が変わったようです。今回は境内のお花の写真をお送りします。

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下の写真はアケビの花。庫裡の塀の所に咲いているものです。
この時期に咲くのはちょっと、というか、かなり遅いと思うのですが・・・

今回咲いているこのアケビの花、色は淡い紫色です。
6月にはビロードのようにもっと濃い色の花がたくさん咲いていましたが、天候不順のせいか、実はひとつもなっていません。残念・・・


           
        

これは、名前がよくわからない花。サボテンの一種でしょうか。
サンルームの茹だるような室温の中で、平気で咲いています。

           

 

 

下の写真は、葉の部分。ひだの美しい葉です。 

 

           

境内のあちこちに芙蓉が咲き始めました。
写真の芙蓉は地蔵堂近くの参道に植えてあるもの。他の芙蓉よりも色が濃いのが特徴です。

巻頭の写真も同じ場所の芙蓉。花弁が写っていないとまるでハイビスカスのようです。

 

蕾もまたしっとりした風情があります。なんだか、ちょっと、美味しそうですね。 

 

 

 

ごく近くに寄って、蕊の先端を写してみました。花ではなく、違う生き物のように見えます。

細かい産毛のようなものが生えているのもわかります。受粉したときに花粉が落ちないようになっているのでしょうね。 

これは千日紅。前回のブログにも掲載しました。名前の通り、ほんとに息の長い花です。 

 

 

鳳倫閣前の道路わきには、草友会の方が植えてくださったコスモスがたくさん花をつけています。
キバナコスモスが主ですが、これからいろんな花が咲き始めます。


 

次回は、施食会の様子と23日に行われる夏祭りの御案内を掲載予定です。

暑い日が続きます。健康にはくれぐれも注意してお過ごしください。

今日はここまで。


 



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