霊園の曼珠沙華も、そろそろ終わりに近づいてきました。
今年は白に出会えなかったなぁ・・忙しくしているうちに見逃してしまったのかもしれません。
同じ株から出た花でもひとつひとつみんな個性があって、レンズを通してみているとその微妙な違いに感心することがあります。
ひとつの花をとっても、
花びらのねじれ具合
同じようでいて実は微妙に違う蕊の長さ
萼から花びらへの色のグラデーション etc
違うものが組み合わさって、花ひとつの美しさをつくりあげています。
そんな個性を持った一つ一つの花が集まって、さらに大きな美しさ作りあげていく。
違いがあるものが集まって調和しながら主張している。
自然の美しさはそんなところにあるのかもしれません。
トランプもキムも、花見すればいいのに・・・
こちらのコスモスも、まもなく終わりかな。
撮影している間にも、一つ一つ花びらが散っていきます。
ガウラの花は長く咲いていますね。
個人のかたの墓域に植えてあるものなのでしょうか、一株二株が満開になっていました。
霊園は今、金木犀の香りに包まれています。
お彼岸は今日で終わりですが、亡き人、大事な人に会いたくなったらまたお出で下さい。
今日はここまで。
さんぜのまなざし goo別院 1709