上記の通り、管理事務所は年末年始も営業いたしますが、
お花やお線香販売の対応が主となります。
管理費や墓地販売、法事等の受付は年末は28日まで、年始は7日からとなりますのでご注意願います。
なお、送迎バスの運行は下記の通りとなります。
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見出しの画像は、先日法要に出かけた保田・昌龍寺近辺の水仙です。
日本一と言われる保田の水仙。今年もたくさん咲いています。
館山道・鋸南保田インターを降りるとすぐに水仙の香りがします。
なかなかいいものです。
道端に、山の斜面に、家々のお庭にたくさん咲いています。
陽だまりの中に咲く水仙。
今年も淡い白と黄色の花が、柔らかな緑の中で揺れています。
機会がありましたら、ぜひ訪れてみてください。
道の保田小学校や、ばんや、そして最近では個人のお店で出すアジフライなど、美味しいお店もたくさん増えています。
水仙散策の途次、おとずれてはいかがでしょうか。
そんな水仙の時期になった保田ですが、今年はお世話になった方々が次々に亡くなられ、
住職としては寂しい年の暮れになりました。
先日も檀家総代を長く勤められた方が亡くなり、息子と二人で葬儀を勤めてきました。
心深くひろく、そして温かな方でありました。
日本酒のお湯割りを口にしながら、若輩のワタシにさまざまな教えを伝えてくださいました。
葬儀のおりに泊まる旅籠の前は砂浜の岩井海岸。
水平線の向こうに富士山が見えます。
砂浜にポツンとある手押しポンプ。飲用不可と書いてありますが、現役です。
一時間ほどぶらぶらしたでしょうか、いろんな方の笑顔や言葉を思い出しながらのお散歩。
住職になって26年。
今年は横浜でも、親しくしていた方々がたくさん亡くなりました。
それだけ自分も年齢を重ねたということですが、気心が知れ、縁が深くなった方々をお送りすることはなかなか切ないものです。
檀家の無い山形の佛性寺から倫勝寺の住職になり、昌龍寺もお預かりさせていただいて今思うことは「縁」ということです。
山形の信徒の方はもちろん、縁あってたくさんの横浜や保田のお檀家さん方に支えられ、教えていただき、人として住職として育てていただいております。
先に鬼籍に入られたご縁の深き方々に、あらためて感謝の気持ちを深くする年末となりました。
今日はここまで。