さんぜ通信

合掌の郷・倫勝寺のブログです。行事の案内やお寺の折々の風光をつづっていきます。 

怪談「あかずの井戸」のご案内

2018-06-01 18:49:58 | 倫勝寺の行事予定

 

 

今年の施食会はご縁をいただいて、京都を中心に活動中の女優・まつむら眞弓さんによる「怪談朗読会」を行うことになりました。

お寺で「怪談」って・・・つきすぎて、はて・・?と思ったのですが、なんだか面白そうです。

  

今回演じてくださるのは幕末の京都を舞台にした創作怪談「新撰組異聞 あかずの井戸」です。

いただいた資料には下のようなキャプションが・・

「夏の終わりの三日月の夜、都大路に木霊するわらべ歌・・女優まつむら眞弓が京ことばで語る幕末怪綺談」

役者として培った長年の経験を活かし、特に時代劇のストーリーならではの立ち居ふる舞いや殺陣(チャンバラ)を盛り込んで、

わかりやすく、より楽しんで貰える一人語りを演じてくださいます。

また、今はもう京都市民ですらめったに使わない、古き良き『京言葉』をふんだんに取り入れ、

『古都の雅(みやび)で美しく、怖ろしき世界』を存分に語ってくださるそうです。

演じてくださるまつむらさんは「科捜研の女」や「北の桜守」などテレビや映画で活躍している女優さんです。

先日打ち合わせにお出でいただきましたが、気さくなおねえさん、という感じでとても親しみやすい方でした。

 

なんたって住職と歳一緒だし、誕生日も3日しか違わないし。

朗読終了後には「撮影所であったホントに怖い話」や「ドラマ収録の裏ばなし」などをお聞かせくださるそうです。


今年も施食会は例年通り7月25日に開催いたします。

まつむらさんの怪談は午後1時15分頃から開演いたしますので、是非お誘いあわせの上、お運びください。

※施食会のご案内は、あらためて掲示させていただきます。

・・・・・・・・・

紫陽花が少しずつ色濃くなってきました。

花弁のうえに、よく見ると小さなちいさなバッタの赤ちゃん。

梅雨待ちの今の時期は、虫たちの孵卵の時期なのでもありますね。

あか、ムラサキ、ふじいろ、みずいろ・・いろんな色で咲いています。

でも同じように見えて、ひとつとして同じ色はありません。

花の形もまた、同じようで同じじゃない。

もうすぐ梅雨に入りそうです。

夏椿のつぼみも膨らんできていますので、雨が降っても楽しみはつきません。

今日はここまで。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
表情豊かな紫陽花 (鳥追い爺)
2018-06-21 14:13:47
何時も素晴らしい花の写真、楽しませて頂いて居ります。

それぞれの作品は実に主張がはっきりとしており、感銘を受けました。作品を見ただけで方丈さんの作品と分かります。

どうもありがとうございました。
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入賞おめでとうございます! (りんしょう)
2018-08-12 06:19:31
県美術展での入選、しかも第二席!おめでとうございます。

さすがです!
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