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今年の施食会はご縁をいただいて、京都を中心に活動中の女優・まつむら眞弓さんによる「怪談朗読会」を行うことになりました。
お寺で「怪談」って・・・つきすぎて、はて・・?と思ったのですが、なんだか面白そうです。
今回演じてくださるのは幕末の京都を舞台にした創作怪談「新撰組異聞 あかずの井戸」です。
いただいた資料には下のようなキャプションが・・
「夏の終わりの三日月の夜、都大路に木霊するわらべ歌・・女優まつむら眞弓が京ことばで語る幕末怪綺談」
役者として培った長年の経験を活かし、特に時代劇のストーリーならではの立ち居ふる舞いや殺陣(チャンバラ)を盛り込んで、
わかりやすく、より楽しんで貰える一人語りを演じてくださいます。
また、今はもう京都市民ですらめったに使わない、古き良き『京言葉』をふんだんに取り入れ、
『古都の雅(みやび)で美しく、怖ろしき世界』を存分に語ってくださるそうです。
演じてくださるまつむらさんは「科捜研の女」や「北の桜守」などテレビや映画で活躍している女優さんです。
先日打ち合わせにお出でいただきましたが、気さくなおねえさん、という感じでとても親しみやすい方でした。
なんたって住職と歳一緒だし、誕生日も3日しか違わないし。
朗読終了後には「撮影所であったホントに怖い話」や「ドラマ収録の裏ばなし」などをお聞かせくださるそうです。
今年も施食会は例年通り7月25日に開催いたします。
まつむらさんの怪談は午後1時15分頃から開演いたしますので、是非お誘いあわせの上、お運びください。
※施食会のご案内は、あらためて掲示させていただきます。
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紫陽花が少しずつ色濃くなってきました。
花弁のうえに、よく見ると小さなちいさなバッタの赤ちゃん。
梅雨待ちの今の時期は、虫たちの孵卵の時期なのでもありますね。
あか、ムラサキ、ふじいろ、みずいろ・・いろんな色で咲いています。
でも同じように見えて、ひとつとして同じ色はありません。
花の形もまた、同じようで同じじゃない。
もうすぐ梅雨に入りそうです。
夏椿のつぼみも膨らんできていますので、雨が降っても楽しみはつきません。
今日はここまで。
それぞれの作品は実に主張がはっきりとしており、感銘を受けました。作品を見ただけで方丈さんの作品と分かります。
どうもありがとうございました。
さすがです!