秋は紫色の花が多いとよく言われますが、この時期も結構多いかも。
既出のものを含めて、冒頭の紫陽花やその他、むらさきもろもろ。
紫もいろんないろがありますね。
いまはアガパンサスの淡い紫を街中でよく見かけます。
日本の伝統色には紫系の色でもたくさんの呼び方があります。
本紫、青紫、小紫からはじまって紺藤、青藤、至極色、白菫色、桔梗紅、若紫、葵色、竜胆色、藤鼠、紫紺・・・・
数えてみると結構あります。詳しくはこちらへ。
むらさきの呼び名や色目だけでこんなにたくさんあるということに、日本人が持っている感性の豊かさを感じます。
色合わせや、伝統色の組み合わせ「襲色目(かさねいろめ)」とか、もうすごいとしか言いようがないですね。
新しい天皇陛下のもと、皇室行事でいろんな装束を見る機会が増えると思いますが、色目を気にして見てみるのも楽しいかもしれませんね。
紫ばっかりじゃなんですから、こんなのもどうぞ。ちなみに一番左はパパイヤオレンジ色?のカラー。
今日はここまで。