殿(しんがり)追走ハラヤマジツコ

フリーアナウンサー・原山実子のブログです。


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ドバイワールドカップ2010

2010-03-29 23:53:20 | 馬~
いよいよドバイワールドカップデー。
まずは、ゴドルフィンマイルに出走した、グロリアスノア
矢作調教師、パドックの中から、メイダンの大~きなビジョンでレースをご覧になっていました。

調教のときから和やかな空気が印象的だった矢作厩舎のみなさん。
レース前には、矢作調教師は、地元のテレビ局の取材にも答えていらっしゃいました。

グロリアスノア、粘って粘って4着!
ゴール後、矢作調教師は感極まって涙ぐみながら、インタビューに答えていらっしゃいました。
「経験をつむつもり、じゃなく、勝つつもりでここにきた。」
そう仰る先生の見ている先には、もっと広い意味での「世界の競馬」があるのだな、と感じました。

初海外遠征の小林慎一郎騎手。グロリアスノアとともに、本当に頑張りました。

「よく伸びてきましたね。よく頑張った。オールウェザーは思ったより力が要る馬場でしたが、走りやすかったです」

続いて、ローレルゲレイロ。逃げて粘っての4着!

昆調教師は「スタート、気持ちスッと出なかったのは、初ナイターで馬も戸惑ったかな。
4着、勝ち馬に早めに交わされて普通なら惨敗ですが、
自分の競馬ができてドバイのスピードにも対応できたし、十分頑張ってくれました」
とのことでした。

生産者の村田繁實さん。

南関東で頑張るセレンの生産者さん。
「ゲレイロの兄弟も、とても楽しみなんですよ」と、お話してくださいました。


ドバイシーマクラシック。
惜しい2着!ブエナビスタ

オリビエ・ペリエ騎手
「レースは、みんなが外を狙っているのが分かったので、
内へ行きました。よく頑張りましたね。
今日は前の馬(ダーレミ)が本当にタフだった。
このまま順調に行けば、凱旋門賞も狙える馬だと思いますよ」
と、おっしゃっていました。


牝馬の1,2着と言うことで、ここもやはり女の子が頑張りました。

そして、ドバイワールドカップのレッドディザイア

松永幹夫調教師は、レース後に馬が心配だったようで、すぐ装鞍に行かれて、
会見には出ていらっしゃいませんでした。
コメントだけあとで発表、となりました。
「前走もスローペースでしたがうまく折り合っていました。
今回は力んでしまいましたね。
ずっとハミをかみっぱなしで、その分最後は伸びませんでした。
今後は帰国してから考えます。
馬体などは、今のところは問題ないようです。」
とのことでした。

勝利こそはなかったですが、頑張る日本のホースマンと、頑張る馬たちを目の当たりにすることができて、今年も本当に幸せでした。

それから、電話レポートを聞いてくださった皆様、ありがとうございました。
たくさんたくさんお話したいことがあったのですが、限られた時間でちゃんと伝えることが出来ていたらいいな…と思っています。
ワタシもまだまだ頑張ります(^^)

思わず、寄り道

2010-03-29 17:55:37 | 日常~
第一ターミナルに着いたので…

いつもお世話になっている、ラフィネに来ちゃいました!


7時間+6時間のフライトで、見事に足が「ごんぶと」ですよ(^_^;)←元からとか言わぬように。

明日からのお仕事を頑張るためにも、癒されてきます~…♪