試写会で、一足お先に見せていただきました。
まず、イギリス好きな方には、まっことオススメの映画です!
吃音に悩む内気なイギリス国王・ジョージ6世が、セラピストとの信頼関係の中でそれを克服していく物語です。
スクリーンを見た瞬間に
「イギリス!」
を感じることができます!
それは、衣装や調度品、町並みだけではなくて、スクリーンの中の「色」がイギリスなんですね。
それだけでワクワクするのに、登場人物の所作がすばらしい!
コリン・ファースが最後のスピーチのあと、「王」の顔で歩く姿は圧巻です。
それから、エリザベス女王の子供時代を演じている子役が、なんて美しい…
エリザベスとマーガレットの脇に従えている2匹のコーギー、たくさんの木馬、
あちこちにちりばめられた、こだわりや小ネタも楽しいです。
エドワード8世とウォリス・シンプソンのお話をご存じない方は、ちょこっと調べてからこの映画を見ると、
また興味深く見られるのではないかな、と思います。
試写室がすごい混雑で、前から2列目で見たら、すごく目が疲れてしまったので
今度はもっと後ろの席で、もう一度見てこようと思います!
2月26日(土)公開です