2014年に地方競馬で活躍した馬・関係者を表彰する「NARグランプリ2014」
今年も表彰された関係者の皆さんからぞれぞれ、
熱い熱い言葉がたくさん聞かれました!
とにかく感動したのが、特別賞の、
ばんえい3000勝を達成した大河原和雄騎手の言葉。
「(ベテランとして)体力的に厳しくなっているが、技術的には向上している」
と仰る大河原騎手は、1960年2月14日生まれの55歳。
30年間は長いというより『もう30年経ったんだな』と。一番嬉しかったのは初騎乗。スタートを切ったんだと思いました。」
「今でも『こういう馬もいるんだ』と、毎日がワクワクです」
「目標は、1つでも、1歩でも、1段でも技術が向上できれば」
さらなる高みを目指していく、それは勝つことではなく、技術を磨くこと。
この言葉で思わずため息が出ました。
佐賀競馬のお二人
優秀女性騎手賞・岩永千明騎手と、
最優秀勝率騎手賞・山口勲騎手。
そして、
(左から)特別賞・ベストフェアプレイ賞木村健騎手と、
特別賞・園田、姫路の実況アナウンサー・吉田勝彦氏。
そして最優秀勝利回数騎手賞・田中学騎手
兵庫のお三方(^^)
年度代表馬・サミットストーンを管理する、
船橋・矢野義幸調教師と石崎駿騎手
最優秀勝利回数調教師賞・高知の雑賀正光調教師と
「同い年なんだよ~」と笑顔の矢野先生(^^)
ダートグレード競走特別賞のホッコータルマエ関係者の皆様
競馬の後に駆けつけた、最優秀賞金収得騎手賞・御神本訓史騎手
最優秀賞金収得調教師賞・小久保智調教師
佇まいが力強いのです。
人も馬も、今までの功績を讃えられる場です…
毎年表彰式でお目にかかっていたのに、
今年、この場に居らっしゃらないのが寂しいな…と思っていたのですが
「今日もね、会場に一緒に来ていると思うんですよ」
と笑って仰った、特別賞を受賞した故・川島正行調教師の奥様、川島るみさん。
そして息子の川島正太郎騎手と、弟の川島光司さん。
地方交流競走に管理馬を1000回出走させた記録をたたえて、
美浦の小桧山悟調教師が表彰されました。
全国行かなかった競馬場はない、と仰る小桧山先生。
印象に残っているのは、
「廃止になってしまいましたが、高崎競馬場です」
とおっしゃいました。
受賞された皆様、おめでとうございます!
書ききれない素晴らしい言葉がいっぱいです!
(おまけ)
おふたりとも、ゴルフの腕前はプロ級!
幸英明騎手と、小桧山悟調教師。
いつか一緒に回る機会もあるかもしれません(^^)
(おまけ2)
翌日、新橋Gate-Jでのトークショーのお話が出たので、司会をする荘司典子さんも招かれて壇上へ。
左から、司会の小島友実さん、吉田勝彦さん、矢野吉彦さん、荘司典子さん♪