文春オンライン様のホームページより下記の記事をお借りして紹介します。(コピー)です。
秋篠宮家の長女・眞子さん(30)と小室圭さん(30)がニューヨークでの新生活を始めた。約12時間のフライトを終えてジョン・F・ケネディ空港に降り立った眞子さんは、羽田空港の搭乗ゲートでの報道陣に鋭い視線を投げかけた表情とは打って変わって、マスク越しにもはっきりわかるほど満面の笑みを浮かべ、関係者らに何度もお辞儀を繰り返していたことが深く印象に残った。
海外メディアやパパラッチまで眞子さんに注目
お二人の新居と思われるマンハッタンのヘルズ・キッチン地区のマンションや周辺の様子を様々なメディアが報じているが、海外メディアやパパラッチまで眞子さんと小室圭さんの動向に注目しているのだという。
宮内庁は眞子さんの複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)の診断と、〈結婚されることで、眞子内親王殿下のご結婚に関する、ご自身とご家族及びお相手とお相手のご家族に対する誹謗中傷と感じられるできごとがなくなれば、「複雑性PTSD」の改善が進むと考えられます〉という医師の文書を公表したが、結婚と渡米によって病状は快方に向かうのか、多くの関係者が心配しながら見守っているのではないだろうか。
眞子さん渡米当日に天皇陛下がビデオメッセージを
11月14日、眞子さんと小室圭さんが日本を出発した日に、天皇陛下があるメッセージを発信されていた。学習院の同窓会組織「桜友会」の設立100周年記念式典・特別講演に際して、ビデオでおことばを述べられたのだ。
天皇陛下は「学習院桜友会設立100周年を同窓生の一人として、心からお祝いいたします」と述べられ、陛下が学習院初等科生の時に参加されたバザーや初等科から高等科での沼津遊泳、OB管弦楽団などの思い出を振り返られた。
100周年を迎えるまでのあいだに「活動が困難な時代もあったと聞いていますが、桜友会では長年にわたり、卒業生が現役学生の面倒を見る、先輩が後輩を支えるという良き伝統を育んできました」として、現在の14万人を超える会員数や、全国そして海外にも存在する支部にも言及されて、「日本各地や世界で活躍する学習院卒業生が親睦を深める場となっています」と述べられた。
陛下がおことばを述べられた記念式典の後に、特別講演を行った京都大学iPS細胞研究所所長である山中伸弥氏は、2019年11月、京都府行幸啓に際して催された京都御所での茶会などへ招かれており、今回はビデオメッセージでのご参加となった天皇陛下だが、桜友会関連の行事について、“オンラインで参加できるものは参加したい”と仰っていたという。
眞子さんと小室圭さんの話題に触れることは……
「天皇陛下が愛校心あふれるメッセージをお寄せくださったことに、OBやOGは深く感動していたと思います。陛下は“皆さん”と何度も呼びかけられ、じっと聞き手の方をご覧になりながらおことばを述べられて、同じ場所にはいないのだけれど、まさにいま一緒にいて、直接語りかけてくださっているように感じられました。中には涙ぐんでいる人までいて、大変驚きました。この日は眞子さんと小室圭さんのご出発の当日でしたが、集まった人がお二人の話題に触れることは不思議とありませんでした」(学習院関係者)
天皇陛下は、眞子さんと小室圭さんのご結婚に関して、今年の誕生日を前にした記者会見で「眞子内親王の結婚については、国民の間で様々な意見があることは私も承知しております。このことについては、眞子内親王が、ご両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております」とお考えを述べられている。
秋篠宮ご夫妻は、眞子さんが婚姻届を提出した当日に、「私たちの周りからも種々の示唆をいただくとともに、心配する声や反対する声が寄せられました。また、皇室への影響も少なからずありました。ご迷惑をおかけした方々に誠に申し訳ない気持ちでおります」という“謝罪”ともとれる異例のコメントを発表されたが、これは天皇陛下のご懸念に呼応したものでもあったのかもしれない。
ただ、10月22日に眞子さんが両陛下に結婚のあいさつをするため、私的に皇居・御所を訪れた時の懇談は約1時間10分にわたり、あいさつが始まってから約10分後には両陛下の長女・愛子さま(19)も参加されて、とても和やかな雰囲気だったという。最後にご一家の愛犬である由莉も加わったことは天皇ご一家にとって大切な意味をもつことで、家族の一員である由莉も一緒に、眞子さんを“家族全員で見送りたい”というメッセージの表れだったのではと言われた。
12月5日、愛子さまは黒田清子さんのティアラを
12月1日に、20歳の誕生日を迎えられる愛子さま。宮内庁は成年行事について、誕生日当日の12月1日と12月5日の2回にわけて行うと発表した。学習院大学での授業を考慮し、主な行事は日曜日である5日に行われるという。
茶会や祝宴はコロナ禍をふまえて取りやめられるが、愛子さまと同じく天皇陛下(現・上皇さま)の長女であり内親王というお立場であった紀宮さま(現・黒田清子さん)のために作られたティアラを愛子さまがお召しになることも明かされた。コロナ禍による国民生活への影響を考慮されて、現時点でのティアラの新調を見送ったという。
愛子さまご成年と、秋篠宮家問題を切り離したい
「主な行事が12月5日に行われるのは、もちろん愛子さまの大学の授業が最大の理由ですが、愛子さまのお誕生日の前日である11月30日は秋篠宮さまのお誕生日です。前もって行われる記者会見の内容や渡米して間もない眞子さんと小室圭さんのことが各メディアで報じられることでしょう。
数日ですが時間をおいて、12月5日に愛子さまがローブ・デコルテ姿で天皇陛下による勲章『宝冠大綬章』の親授式に臨まれ、さらに黒田清子さんからお借りになるティアラをお召しになって、天皇皇后両陛下や上皇ご夫妻にあいさつをされることで、愛子さまの晴れがましいご成年の節目と、秋篠宮家が抱える問題を少しでも切り離したいという意図があるのではないでしょうか」(皇室担当記者)
2005年11月12日、ご結婚を控えられた紀宮さまは、金の刺繍が入ったホワイトのローブ・デコルテに勲章を付け、ティアラをお召しになった正装で「朝見の儀」に臨まれた。両陛下の前にゆっくりと歩み出られた紀宮さまは、「今日までの長い間、深いご慈愛の中でお育ていただきましたことを心よりありがたく存じます。ここに謹みて御礼申し上げます」と一言一言を確かめるように感謝の気持ちを述べられた。
ご成年の日や、成年皇族として臨まれる国賓を迎えた宮中晩餐などの特別な機会、そしてご結婚関係儀式で身につけることになるのがティアラなのだと思うと、感慨深い。
愛子さまは、英語に次ぐ第二外国語としてスペイン語を選択された。実は天皇陛下が2006年からスペイン語を学ばれるご様子を身近でご覧になっていたことが関心を持たれたきっかけであり、最近でも、陛下の対面授業の際などには愛子さまがごあいさつに立ち寄られることもあるようだ。
天皇陛下は、愛子さまの将来のご結婚について、誕生日会見で「私もその過程でいろいろなことを恐らく相談に乗ることと思いますので、結婚のことも含めて、いろいろ将来のことも話し合う機会というものがあるかと思います」とお答えになった。今こそ、愛子さまのご成年を心からお祝いしたい人々は多いことだろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます