下記の記事は東洋経済様のホームページからお借りして紹介します。(コピー)です。
オミクロン株での感染者が急増しています。誰がいつ感染してもおかしくない状況です。もし一人暮らしで感染したらどうしたらいいのでしょうか。症状が出て自宅療養となった場合、一人で対処しなくてはなりません。感染症専門家の岡田晴恵氏が上梓した『新型コロナ自宅療養完全マニュアル』(実業之日本社)の一部を抜粋・編集し、オミクロン株の状況に合わせて内容を更新して、今備えるべき知識を伝えます。(白鴎大学教育学部教授 岡田晴恵)
感染拡大で自宅療養者が激増中!
今後、2月にかけて感染者数が増多し、その多くの方が自宅で療養するということになると考えられます。 オミクロン株は主に鼻や喉、気管支などで増えやすく、軽症化の傾向がみられ、肺炎などの重症化率は下がっているとされています。一方、上気道で増えやすいため、ウイルスを外に出しやすく、ウイルス増殖が速いため感染力は強くなっています。潜伏期間も約3日と短くなっています。
感染者が増加してくると、すべての感染者を入院させることはできません。重症で入院による治療が必要な人、または重症化するリスクの高い人のための病床確保が必要になります。
家族や同居する人がいれば、何かと心強い面もありますが、ひとり暮らしの人が、自宅療養になった場合、どう対処すればいいのでしょうか?
今回は、2020年に発行した拙著『新型コロナ自宅療養完全マニュアル』(実業之日本社)の一部を抜粋し、対処の一例を紹介します。
ひとり暮らしの人が自宅療養をする場合
ひとり暮らしのサラリーマンが自宅療養をする場合について考えてみます。恐らく高熱や強い倦怠感のせいで、あまり動けなくなります。
飲料水やゼリー状の栄養補助食品のようなものをできる限り枕もとに置いて、自分で取れるようにしましょう。
寝室の窓は少し開けておき、換気します。そして、もしあれば加湿器で湿度調整しましょう。
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